二日程前に、神代植物公園の薔薇が
咲き乱れていることを
たまたま TV で放送していた。
最近写真を撮っていないし、
近所でもあるから、運動不足解消も
兼ねて行ってみることに。
既に午後だったけど、
夕方まで 2 時間以上あるし、
陽も長いから大丈夫だろう〜
天気は明日以降下り坂になるようだけど、
今日は陽射したっぷりの良いお天気。
薄手のフリースと飲み物二本、
小さい三脚とコンデジだけ用意。
でもザックが大きいねぇ・・・
ザックもこういう時の為に
コンパクト的なものが必要かも。
駐車場有り ・ 一日大人 500 円
トイレ有り ・ 再入場可
深大寺の前の道路に
結構沢山の人が歩いている。
平日なのにこんなに人がいるなんて、
もしかして植物公園は
混雑しているのだろうか・・・?
植物公園の入り口まで来ると、
人はそこそこ。
前回は平日でしかも
雨上がり直後の時間帯だったので、
ガラガラで寂しいぐらいだったけど。
でも写真撮るのには最適だった〜
入り口を入ると、すぐ目の前は雑木林。
さすが 5 月だねぇ〜
新緑の深い緑がいっぱいだ。
カメラと三脚を用意して、
まっすぐ薔薇園へ向かう。
薔薇園の方へ歩いて行くと、
手前の屋根付き休憩所は
既に満員じゃないか〜!
平日なのにこんなに人がいるのかぁ〜
前回が恵まれ過ぎていたんだね、きっと。
とりあえず、
適当に手前左側辺りから歩き始めてみる。
花の種類は沢山ありそうだね〜
花の名前が分からないから、
最初は名前も一緒に
記録しておこうと思ったけど、
あまりにも数が多過ぎて、
とても無理だと思い、
名前の記録は止めることに。
しばらく歩いてみたけど、
思ったよりかなり花の種類が多い。
似たような花に見えても、皆名前が違う。
花が好きな人なら、こういうのも
見れば名前が分かるんだろうねぇ。
薔薇園に入った時は休憩している人の
多さに驚いたけど、実際に花を眺めて
いる人はそこまで多くなくて、
写真を撮るには殆ど
問題無いぐらいで混在感は無い。
薔薇園横のメインの道に出てみると、
桜が綺麗だった木々も、すっかり緑に。
その先には、
ぼたん・しゃくやく園があった。
前回は殆ど何もなかったけど、
今日はお花畑になっていた。
何も花が無いつつじ園を抜けて、
山野草園の前を通り、広場へ出てみる。
こちらも緑が多くなっており、
前回よりもちょっと狭く感じる。
こちらは宿根草園。
桜の季節はなかなか美しかった。
テーブルとベンチが結構あるので、
休憩には良いね。
薔薇園に戻る途中、
小川の中を亀が泳いでいた。
長閑だねぇ・・・
薔薇園の横に、
あまり人のいないエリアがあった。
薔薇園に比べると、
地味で賑やかさに欠けるから仕方ないか。
こちらは、コンテストに
参加している分の花らしい。
こちらは温室のすぐ北側。
既に陰になっていて少し暗いけど、
三脚があるので、全然問題無し〜♪
温室前の広いところへ来たので、
しばらく休憩。
芝生の上で、靴を脱いで
しばらく横になって寝転がってみた。
温室の横から西風が吹き込んでくるので、
なかなか気持ちが良い。
しばらく休んでから、
もう一度薔薇園の花を撮って回る。
本格的な三脚を使っている人もいれば、
きちんとレフ板を使っている人もいる。
でもそれなりにちゃんと写真を撮るなら、
やっぱり一眼レフを使いたいよねぇ。
中には、団扇をレフ板代わりにして
撮っているオバちゃんもいた。
( 流石だ〜 笑 )
西日なので光と陰が程良く発生して、
陰影が出てちょうど良い感じがする。
トップライトだとベッタリ感になるしね〜
コンパクトカメラの電動ズームは、
細かい調整が難しいので困る。
やっぱり手動式のズームの方が
痒い所に手が届く感じで使い勝手が良い。
また f 値の限界も早いので、
被写界深度が必要な時には不利だねぇ。
屋根付き休憩所の傍まで戻って来た頃、
もうすぐ閉園のアナウンスが流れてきた。
あんなに人がいっぱいだった休憩所も、
いつの間にか誰も居なくなっている。
改めて薔薇園を眺めてみると、
来た時に比べてかなり人が減っていた。
薔薇園を出て、
雑木林を入り口の方へ向かう。
肉眼で見ると綺麗だな〜 と思っても、
カメラを向けてファインダー越しに覗くと、
そうでもないものも多く、そこを注意して
撮るかどうか判断しないと腕が向上しない。
昔はフィルムが主流だったから、
無駄に撮ると費用が掛かる為、
考える人も多かっただろうけど、
デジカメだと何枚撮っても大丈夫だから、
安易にシャッターを押す人が多いと思う。
沢山撮れば良い写真が残る確率は
上がるけど、腕は上達し難いよねぇ。
最近写真を撮っていないので、
山の風景ではないけれど、
久しぶりに沢山写真を撮る
ことが出来て良かった〜♪♪
やっぱり同じ場所でも、季節によって
見られる景色が全然違うから、
四季がある日本は
恵まれていて良いなぁと思う。