1999/10

八重山諸島

7 泊 8 日八重山諸島の旅なんて、
自費で行ける訳がない。

八重山諸島周辺は移動手段が非常に
少なく、飛行機にしろ船にしろ、
1 日 1 便とか 2 便の世界なので、
ちょっと仕事して後は移動して
終わりとか、移動してちょっと仕事
してまた移動して終わりとか、
そういうのが多い。

その時間に合わせないと移動
出来ないので、仕方なく
そういうスケジュールになる。

という訳で、自然と空き時間が
豊富に出来てしまうから、
利用しないのは勿体無い。

掲載してある画像はプライベート
時間になってしまった時のものが
殆どだけど、たまに仕事中のものも
混じっている。
( しかしよく撮ったなぁと思う )

なお、この記録の作成は
2005 年 3 月に行っている為、
覚えてなかったりちょっと
曖昧だったりしている部分もある。

大抵は覚えているけど、
5 年半も前のことなので
あやふやなところもある。

1999 - 10 - 26
( 火 )
東京
那覇
1999 - 10 - 27
( 水 )
那覇
石垣島
波照間島
石垣島
1999 - 10 - 28
( 木 )
石垣島
与那国島
1999 - 10 - 29
( 金 )
与那国島
石垣島
竹富島
石垣島
1999 - 10 - 30
( 土 )
石垣島
多良間島
宮古島
1999 - 10 - 31
( 日 )
宮古島周遊
1999 - 11 - 01
( 月 )
宮古島
下地島
宮古島
1999 - 11 - 02
( 火 )
宮古島
那覇
東京


1999 - 10 - 26 ( 火 )       曇り

羽田を出たのは夕方前だった気が。
確かターミナルでビールを・・・

夕方、那覇で客先に寄った後、
夜は那覇のホテルだったと思う。


1999 - 10 - 27 ( 水 )       晴れ


石垣空港。
初日から良いお天気〜


海の色が全然違うね〜

この辺はどこも
こんな色なんだろうか?


海岸だけじゃなく、
どこもそうらしい。

すげ〜〜〜!!


波照間空港に到着〜

ターミナルが小さい・・・
羽田と比較してはいかん。 笑


琉球コミューター。

小さいぞ〜
乗れるのは 10 人ぐらいかな。


日本最南端の地。
客先担当者に連れて来て頂いた。


いや〜 JAL の
ポスターに出てきそう・・・

海の色と空の色が凄過ぎ〜〜!!


砂浜と水が本当に綺麗で、
東京ではとても見られない光景。

あ〜 南国〜〜〜


こんな所へは滅多に
来ないだろうから島を巡って
来たら〜 とお客さんが
車を貸してくれたのよぉ〜

何て良いお客様なんだろう−

しかしちょっと記憶が曖昧で、
もしかしたら多良間島と
間違えている可能性あり。


石垣島の離島桟橋。
周辺の島へ行く時はここから船。


石垣島の南にある
竜宮城鍾乳洞。

中はライトが多く、結構明るい。


大きなものから小さなものまで
沢山あったけど、どうやったら
こんなものが出来るのかね〜

確か鍾乳洞の中に、お酒が沢山
保存してあった記憶が・・・


こちらは出口。

ちょっと寂しい雰囲気だけど、
こっちを表にした方が
似合っているような・・・


車で走り、こちらは川平湾。

ダイビングやる人には、
有名な場所らしい。


ポスターや雑誌で見る限りでは
かなり美しい場所に見えるけど、
陽が陰るとたいしたことない。

でも光線状態の良い時に来れば
かなり綺麗な気もする。


唐人墓にも寄り道。

島での移動はレンタカー。
レンタカー屋さんの
お姉ちゃんは随分と
人懐っこい感じだった。

こちらの人達は元々
そういう気質なのかもね〜


泊まりは普通の
ビジネスホテル。

こういう時にフラッシュを
たくと、雰囲気丸潰れの
写真になってしまう。


1999 - 10 - 28 ( 木 )     晴れ 時々 曇り


今日の飛行機は
ちょっと大きいね〜

今日はこれから与那国島へ。


出て来る時は晴天だったのに、
何か天気が怪しい・・・

与那国空港到着〜

羽田空港と違って、
飛行機を降りると
皆ターミナルまで歩くよ。


仕事が終わってから島巡り。
先ずは島の東部から〜

馬が放し飼い。
のんびりしているねぇ〜


昔ここで NHK が
大河ドラマを撮影したらしい。
記憶には無いけど。


サンニヌ台という所。

ここは荒波の浸食で
できた断崖の場所で
ちょっと迫力がある。

すぐ下に軍艦岩が見えるけど、
確かに軍艦みたいね〜


与那国空港。
やっぱり小さい。

いつの間にか天気が
良くなっている・・・


軍艦岩は島の
東端の方だったけど、
今度は西側の端、
西崎( いりざき )。


西崎日本最西端の碑。

運が良いと台湾が見える
らしいけど、なかなか
見えることは少ないみたい。


日本最西端の空は、
かな〜り綺麗で青かった・・・


日本最西端の海に陽が沈む。
まさに日本で一番遅い陽の入り〜

やはり台湾は見えなかった。


1999 - 10 - 29 ( 金 )     晴れ 時々 曇り


朝、与那国島から石垣島へ移動。
お天気はまあまあ。


仕事は午前中だけだったので、
午後は竹富島へ行ってみることに。

石垣島からは
高速フェリーで 15 分程。
離島桟橋から出発〜


竹富島に着くと、
とりあえず他の人が行く方へ
しばらく歩いてみる。

店のおばちゃんが声を掛けて
くれたのでレンタルサイクルを
借りて移動することに。

ここでは皆自転車で
巡るんだそうだ。

午後からは良い天気に〜
ラッキー!


先ずは島の中央へ自転車を
走らせて星砂の浜へ。
( カイジ浜の方 )

星砂の浜というのが
竹富島には 2 箇所あって、
カイジ浜とアイヤル浜。

この看板は
よく雑誌にも出ている。

他に一人ぐらい
客がいたような・・・


広くて良いけど、
ちょっと岩が多いかな・・・

この後、自転車で
今度は島を北上。


少し走ると、
今度はコンドイビーチ。

ここは砂浜が広くて浅瀬。


広くて浅いので、
水遊びには良さそう。

家族連れには良いだろうね−


陸地側にはちょっとした
公園風の広場があって、
ベンチ等もある。

BBQ とかしても
良いんだろうか・・・


しかし本当に南国の海って感じ。
東京近郊ではなかなか見れん。

島の西側を
海岸に沿って自転車で移動。

海岸といっても
海を見ながらではなく、
両サイドが林に覆われた道。


途中でたまに派手な色の花が
咲いていたので撮ってみる。

赤い花はハイビスカスのようだけど、
ピンクの方は何だろう?

ブーケンビリアはピンクらしいけど、
ハイビスカスのような気もする・・・


西桟橋に行く途中でおそらく
ニーラン岩の浜に寄ったのだろう。
( この辺はよく覚えていない )

海の緑は綺麗だけど、
岩がゴツゴツ沢山
あったような気がする・・・


更に北上して西桟橋に到着。
単なる桟橋だった。


今度は島の中央へ。

民家の石垣が竹富島って感じね。
特徴的だよねぇ〜 この石垣。


赤山公園に建つ、なごみの塔。

島全体が見渡せるので、
迷ったらここへ来ると
良いそうだ。


確かに全体が見渡せるけど、
道までは分からん。

でも何となくは、
分かりそう・・・

特徴ある赤瓦の屋根が
沢山見える。


竹富島の郵便局。

趣あるね〜 ポストも旧型だし、
いかにもって感じで良いね。


今度は島の東側の星砂の浜へ。
( アイヤル浜の方 )

結構寂しい畑道を
ガンガン飛ばして走るけど、
周囲に人の姿は見えず・・・


広く良い所なんだけど、人もいないし
だんだん夕方近くになっていて
光が西日に近くなっていたせいか
ちょっと寂しげな雰囲気があった。


向こうの方に石垣島が見える。


水はやっぱり緑色。


一通り島を巡ったので
レンタルサイクルを
返却して竹富港へ。


帰りは少し時間が
長かったような気がする。

途中で気分が悪くなったので
横になったけど駄目だった。

久しぶりの船酔いだ〜〜


石垣島へ戻ると、そのまま宿へ。

宿といっても普通の民家って感じ。
でも広いし趣きがあって快適。

しかも、一人一部屋〜


近所のお土産屋さんで
泡盛セットを購入。

別にここで飲むのではなく、
持ち帰り用。

東京で買っても味は
変わらんと思うけど・・・

こういう時の写真は
ストロボをたかない方が
雰囲気が壊れなくて済むね〜


1999 - 10 - 30 ( 土 )     晴れ 時々 曇り


朝から石垣島を出発。
今日は多良間島へ〜


多良間島の海も
やっぱり青いねぇ。


多良間空港到着。
やっぱり施設が小さい。

空港の担当者もこの時は
気象兼務の人が一人だった。


仕事が終わって帰りの便まで
少し時間が出来たので、
島を周って来たら〜 と
言われ、車を借りて出発〜〜

島の中央を通って北側へ出ると、
そこからの西側は
海岸線を走ることが出来る。


こういう所で暮らしていると、
他所から人が訪ねて来ることは
たぶん珍しいだろうから、
きっと人間がおおらかになり
親切になるんだろうなぁ・・・

都会ではあまり感じない。


半日程度の仕事とはいえ
当然一眼レフと三脚は持ち歩いている。
( いつ写真が撮れるか分からんし〜 )


やっぱり美しいねぇ・・・

こういう所に住んでいると、
きっと時の流れが
遅くなるのだろう。

しばらくは慣れるのに
大変だろうけど。


夕方近い時間だったので
雰囲気がこんな感じだけど、
きっと午前中ならパンフレットに
載るような絵になるだろうと思う。


三脚が役立ち、記念写真。

青い空に白い積雲、
白い砂浜に緑色の海・・・
本当に南の島って感じ。

う〜ん、
午前中の光で撮りたかった−


午後の便で宮古島へ移動。

石垣島経由だったか
どうかは覚えていない。


八重山諸島から少し離れて、
宮古島へ到着〜〜


宮古島での宿泊は
ビジネスホテルで、
空港からはタクシーで移動。

空港も南国風の雰囲気ね。


1999 - 10 - 31 ( 日 )       晴れ


今日は休日なので、
終日宮古島巡り。

同僚はどうやら昨夜から
風邪か何かで具合が
悪いらしくダウン。

レンタカー代が
半分にならなかったのは
少し残念だけど、
行かない方がはるかに残念。


パイナガマビーチはホテルから
少し歩いて行けるぐらいの場所。

宮古島周遊、最初の撮影地。


本当に砂が白くて美しい。

平良港のすぐ近くで、
島の西側に位置している。


幹線道路を南下すると下地町。

とりあえず海岸の方まで来ると、
前浜ビーチだった。


水の色が緑色で美しい。
来間大橋が左手にあるよ。


砂も白くて柔らかく、
とても美しい。

この浜辺の先に、
宮古島東急リゾートがある。

そこに泊まってこんな美しい
浜辺で 1 日のんびりしたら、
天国だろうねぇ〜

アルプスの稜線と違って、
遭難する心配は無さそうだけど、
津波があるか・・・


来間大橋を渡ると来間島。

島は小さいので車で
一周しても 5 〜 6 分程。
空いているしね〜


来間島の竜宮城展望台。

ここから見える来間大橋は、
よくポスター等の
絵になっている。


この写真はどこで撮ったか不明・・・

来間大橋とイムギャーマリン
ガーデンの間の浜だと
いうことは分かるけど・・・


島の南部のイムギャー
マリンガーデンに到着。

ここも観光名所になっている。


ちょっと庭園的な景観が特徴。

ここは少し歩き回れるけど、
たいした距離じゃない。


この写真と同じものが
パンフレットに載っていた。


南岸を東へ進むと
宮古島海宝館がある。

近くに展望台があったので
海岸を撮影。


更に海岸を東へ進むと
東平安名崎。

岬が 2 km も
突き出している。


ここは日本百景の
一つだそうで、
確かに美しい〜〜

日曜のせいか、
ちょっと客もいた。


県の天然記念物、
天ノ梅の群生落に
年中覆われているそうだ。


ここの水の色は青かったけど、
凄過ぎる青さだったねぇ−!!

釣りをやっている人がいたけど、
一体どんな魚が釣れるんだろう?


この辺って結構水の色が
ハッキリと分かれている
所が多いけど、何で?


島の東側の海岸線は何も無く、
ひたすら農道らしき道を爆進。

平良で砂山ビーチに寄り道。


浜辺に岩のトンネル。
自然が造ったんだろうねぇ〜


ここの浜は小さいけど、
かなり美しくて人も少ない。
結構な穴場だろうか?

砂が柔らかくて
フカフカだったよぉ〜


水が美し過ぎる・・・
他に言い様がない。


ここを降りて行くと浜辺だけど、
あまり大きく案内して
なかったと思うので、
知らないと通過するかも・・・


宮古島と北部の池間島とを
結ぶ池間大橋。

1.5 km 程あるんだけど、
走っていたら全然車が
いなかったので停まって撮影。


池間島のどっか。
場所は忘れたけど、ちょっと
した入り江っぽくなっている。

ちょっと歩けるようには
なっているけど、
短いしやや歩き難い所。


しかし何でこんなに
緑色なんだろうね−?

完全に水の色が緑。
バスクリンよりも綺麗だねぇ。

水の色が緑というより底の色?
どっちでも綺麗なら良いのさ〜


でも本当に水の色が
色々と違う色をしているよ。

ちょっと不思議〜

やっぱり底の色???


ここは直接車が入れないので、
道路の適当な所に車を停めて、
ちょっと海岸線まで
歩いて来る所だ。

駐車禁止の心配は
まず無いね〜 笑


池間島側の橋の袂には
ちょっとした売店等が
並んでいる。


少し歩くとすぐに下の
浜辺に降りて行ける。

砂浜に波打つ水の
綺麗さは相変わらず。

こちらの緑は
バスクリンみたい。


ここから見える
水の色も不思議だ。
緑だったり黒っぽかったり。


こちらは池間大橋を
渡って宮古島側の袂。

駐車場はあるけど
売店等は無かった。


しかしこの辺は
特に水の色が緑だ。

何でだろう???


池間大橋を渡って
宮古島側に戻るとすぐ
傍に出っ張った岬がある。

西平安名崎ね。


この岬には風力発電の
風車が並んでいる。

先程の池間大橋が
向こうに見える。


少し戻ると狩俣漁港がある。

ちょっと浜がありそうなので、
車を停めて降りてみた。


やはり池間大橋は
ここからも見える。

漁港ってわりには
結構綺麗な普通の浜辺。


ここもやっぱり水は綺麗だ。


ようやく宮古島周遊を終え、
夕方ホテルの近くまで
戻って来たのでパイナガマ
ビーチに再び寄り道。

光線状態が違うので、
やっぱり朝とは感じが違う。


1999 - 11 - 01 ( 月 )    曇り 時々 雨

この日は珍しくまともに仕事。

といっても会社にいるのに
比べるとだいぶ短いけど。

フェリーで伊良部島に渡り、
タクシーで下地島空港へ。

なお天候が崩れて
小雨が降ったりしていた。

仕事の時は写真撮らないから、
なんてラッキーなのか・・・


1999 - 11 - 02 ( 火 )      曇り


最終日は殆ど帰るだけ。

宮古島を後にして那覇へ・・・
八重山諸島とも、遂にお別れだ〜


那覇空港は米軍の
基地が同居している。


那覇空港離陸〜〜

いよいよ本当に沖縄ともお別れ。
次に陸地を見る時は本土かぁ〜


窓から外を眺めると、
広く雲海が広がっていて
海は見えない。

下界は天気はどうなんだろう?


飛行機の窓から撮影すると、
いつも PL の具合が良くないね。

絶対綺麗に写らないよねえ−
空が宇宙みたいやんか・・・


羽田空港到着〜
東京はお天気イマイチ。

しかし長い旅だった。

旅って出張だろ〜??
そうだった・・・

でも天気に恵まれ、
写真が沢山撮れて良かった。

山はやっても海はやらないから
こんなに海( 浜? )の
写真を撮ることは、
もう無いだろうなぁ。

本当に良かった。