2025/03

熊本

雁回山

ナメ滝・東屋尾根・富合

平日で快晴の見込み〜♪
これで山へ行かないのは
勿体無いので、検討の結果、
候補にしていた雁回山の
未踏ルートへ行くことに。

2025 - 03 - 21
( 金 )
熊本市
六殿神社駐車場

−−−−−− 登山開始 −−−−−−

六殿神社駐車場
富合コース
ナメ滝コース
東屋尾根コース
雁回山
第一展望所
富合コース
東屋尾根コース
富合コース
六殿神社駐車場

−−−−−− 登山完了 −−−−−−

六殿神社駐車場
熊本市


2025 - 03 - 21 ( 金 )      快晴

目覚ましはセットして
なかったけど、早めに
目覚めて良かった。

やや薄い感じの青空だけど、
安定した快晴みたいね〜♪

平日なので通勤時間帯は
少し車が多めだけど、
大した混み方じゃないから、
まあ普通に走って行ける。

金峰山は薄っすらと見えて
いるけど、雲仙普賢岳は
霞んで全然見えないよ。


今日のルートは上図の通り。

何となくの予定では一ノ滝を
降ろうと思っていたけど、
現地で予定が変更になって
富合コースで下山になった。


六殿神社の駐車場には
思ったより早く着いた。

08:45 頃なので早いとは
思うけど、それにしても
毎度の事ながら車が無い。


9 時過ぎに駐車場を出発。
歩いてる人もいないね〜


知らないと気付き難い、
奥の院コースの入り口。

いつもなら三脚を担いで
いるから日陰でも全然
問題無いんだけど、
珍しく今日は手持ち撮影。

今日の未踏ルートは
おそらく両手を空けておく
必要がありそうだから。


赤テープもあるし、左上へ
斜面を登って行けそうな
感じもするのに、この案内板
はちょっとどうかと・・・


富合コースの下山方面は
自分が歩いて来た方向なのに、
これでは斜面を登って行く
道が下山方面と思えてしまう。


この辺から富合コースの
山道に入って行くよ。


富合コースは真っ直ぐで、
東屋尾根へ登るなら左前方。


登り口の前にこんなに
水が流れているのは
初めて見た気がする。


このコースは元々緑が
多いけど、陽射しが
まだ当たってないから、
瑞々しさに拍車が
掛かっているような・・・


沢に沿って緩〜い
傾斜の道を歩いて行く。


今日の本命のナメ滝
の所へ来たぞ〜〜


その前に岩の後ろに
隠れている滝に寄り道。

今日は三脚はザックに
収納しているから、
手持ちで普通に撮影。

長時間露光じゃない為、
滝の描写が普通ね〜


ナメ滝に戻って
ここから今日の本命。

しばらくは普通に
登って行けそう。


先ずは左岸を
登ってみよう。

斜面の上へも登って
行けそうだけど、
しばらくの間は
滝沿いに進む筈。


右岸の方が行けそう・・・
そっちへ行ってみよう。


すぐに再び左岸へ。


デカい岩ねぇ〜
右側から行くのかな?

斜面に沿って道が
あるようなので、
一先ず進んでみる。

YAMAP を見ると、
一先ず適切なルートで
来ているみたいね。


少し先へ行くと、
何じゃこりゃ???

道あるのかぁぁぁ〜?

ナメ滝に沿って行くと
思ってたけど、行けそう
に思えない感じが・・・


とりあえず斜面を
上がってみるかな?

しかしこの斜面、
結構な急勾配なのに
あまり掴めるものが無く、
滑り易くもあって
結構難儀してしまう。


進むべき方向が違うのは
分かっていたけど、
歩けそうな所を進むしか
ないので、登れそうな
所を進んでようやく
尾根っぽい場所へ。

ここから登って来たけど、
結構大変だった〜〜

何かえらい所へ来た気が
するなぁと思いながら、
勾配の無い落ち着ける
場所へ出たので、
YAMAP を眺めると、
ゲゲゲー!!!

120 度ぐらい
反対方向へ来てる
じゃないかぁ〜!!

あんなに苦労
したのに・・・


と言ってみたところで
南東方向へ方向転換する
しかないから、一先ず
南へ尾根が伸びてそう
だから行ってみよう。


行ってはみるものの、
左へ行きたくても左側の
谷が深くて、ガッツリ
左へは行けない感じ・・・


しょうがないので、
しばらく尾根沿いに進む。


何だかピークっぽい
感じのようだけど、
方向転換出来るのか?


尾根沿いに南へ進む
踏み跡も僅かにあるけど、
東屋から見た時も全く
道は分からなかったし、
流石に今日は無理なので、
出来るだけ左へ向かおう。

しかし急勾配で、
左の谷筋へ降りて
行ける気がしない・・・


正面へは少し
降れそうかな・・・


急勾配の登り坂を
登っている時に、
木の幹を掴んだら、
こんなに太い幹なのに
すぐ折れてしまったよ。


それにしても最近は道が
無いルートを YAMAP を
頼りにして歩くことが
続いているけど、頻繁に
間違ってしまって GPS の
おかげで迷子にならずに
済んでいることが多い。

昔の紙の地図だったら、
あっという間に迷子だ。


左の方が谷底らしい
感じになってきた〜

とりあえず降りてみよう♪


谷底付近まで降りて来た。

たぶんここを正面に登って
行けば良さそうだけど・・・


東の方を見上げると、
何となく行けないことも
無さそうな気もする。

でも方角は良いとしても
道があるかは怪しい・・・

一瞬そんなことも
頭を過ったけど
状況が状況なので、
ここは王道に沿って、
確実に本来のルートに
戻るように進むことにし、
正面の斜面を登って行く。

北側の斜面を登ると、
樹林が開けた感じの
穏やかな尾根に出た。

おそらくここが本来
登り詰める筈の尾根
だろうと思って
YAMAP を見ると、
やはりそうだった〜♪

やっと本来のルートに
戻れたよ〜\(^o^)/


ここを登って来たけど、
よくこんな所から
登って来たなと思う。


ここを向こうへ行けば
東屋尾根に合流ね〜♪

こちらは反対側。

本来は向こうから
ここへ登って
来る筈だった。


この辺りはこういう
感じの樹木が多い
みたいね〜


そして遂に東屋尾根に
合流したよ〜\(^o^)/

本日の未踏区間クリア〜♪

と言いたいところだけど、
クリアと言って良いのか?
あんな回り道しておいて。


さぁ東屋へ向かおう。

後はここを登って行けば
良いだけだし、何はともあれ
無事に分かるルートに戻れて
良かった良かった〜♪♪


安心したとはいえ、
登り坂なので下を向いて
歩いていたら、見事に
頭をぶつけてしまった。


さっきまでの苦労した
斜面のことを思えば、
傾斜がきつめとはいえ、
この歩き易さは有難い。


しかしさっき合流した所、
以前確認した時の景観とは
だいぶ印象が違ったけど
何でだろう??

少し春に近付いて緑が
増えたとは言っても、
あんなに別の道みたいに
見えるものだろうか?

間違ってるのかと思って
踏み跡情報を確認したけど、
ちゃんと合ってたよ。


以前 Yoshimoto さんと
一緒に登って来た時に、
樹木が素晴らしいという
話をしていた場所はたぶん
ここじゃないかな・・・

前回降って来た時は
この場所を探しながら
降りたにも拘わらず
分からなかったから、
何だか不思議。


何度か騙されたけど、
今度こそ東屋へ向かう
右カーブかな・・・


そうだ〜 ここを行けば
あの先が東屋ね〜(^O^)


10 時半前に東屋に到着♪
まあ誰もおらんよねぇ。笑

流石にちょっと疲れたし
珍しく大汗かいてたので、
しばらく腰を据えて休憩。


少し休んでから山頂へ。
東屋からはあっという間。


雁回山 山頂  314 m


ここは撮り方が限られる
から写真がいつも同じ。


この後は第一展望所へ。


管理道の途中にある案内板、
前回来た時は両脚が折れて
いるだけだったけど、
いつの間にか片方は
脚自体が外れてる〜〜

最近雪や雨、風が強かった
日はあったけど、それで
こういうふうになるの?


予想通り誰とも会わんね。


11 時前に
第一展望所に到着。


とりあえず展望台へ。


八代海方面。


雲仙普賢岳は霞んで
全然見えんねぇ。


こちらは熊本市内。


南側の松橋方面。


そんなに腹が減ってる
わけじゃないけど、
腰を据えて休憩出来る
のはここが最後だろう
からお昼にするかな〜

ということで休憩所へ。

休憩所で軽くミニ弁当を
食べた後、出発の準備を
して外へ出てみると、
珍しく展望台の所に
人の姿が見えたので、
ちょっと行ってみた。

おば様が一人いらして
挨拶したら、そこから
あれこれ話に花が咲き、
結構な雑談タイムに。

雁回山の中で緑溢れる
富合コースがお気に入り
だそうだけど、結構他の
コースや裏ルートがある
こともご存じみたい。

そのうち後からいらした
おじ様も一緒に雑談。

おじ様はこの後、
東宮殿下御成婚碑コース
に初挑戦されるらしい。

おば様は人が殆ど来ない
ルートや花が咲くコース
を御存じのようで、
紹介したいおば様と
知りたい私とで話が
合ったのでこの後一緒に
行ってみることに。

とりあえず一ノ滝ルートを
降ろうかと思ってたけど、
折角なので人から教えて
頂けるなら、そちらを
優先することにしよう。


まだ 12 時前だけど、
富合コースを降り始める。


富合コースの西側エリアも
地図には記載が無いけど、
結構歩き回れることも
御存じみたいね〜


一つの目安である水場。


大きな岩が二段重ね。


梅雨時は増水して大変に
なるのかなと思ったら、
そうでもないみたいね。


朝登り始めたナメ滝。
少し苦労したよ〜 (^_^;)

ここはまたトライして
本来のルートを
辿ってみないとね。


富合コースを
更に降りて行く。


この辺だったかな〜と
おば様が東側の斜面へ
急に入って行かれる。


登れないことはなさそう
だけど、道があるよう
には見えないよ・・・


三脚を担いだまま
斜面へ踏み込んだから、
登るのに難儀してしまう。

本当に道あるのか・・・

少し左のエリアには
東屋尾根へのルートが
あるけど、そっちを歩いて
いる限りでは、この辺に
ルートは無さそうだけど。


空間的には少し
穏やかになった。


おば様の知り合いの方が
ここに以前道を作られた
そうで、登り始め付近に
赤テープがあったから、
この辺もルートなのかな?


でも道があるようには
やっぱり思えんよねぇ。


尾根側へ登って行けば
東屋尾根のルートに
出るのが分かってるから、
そう心配は無いけどね。


でも道がハッキリしないし
地図もスマホも持たずに
こういうルートをガンガン
登って行かれるおば様は
何か凄いなぁ〜 って感じ。


何となく東側の尾根が近く
なってきたような・・・


この辺はもう東屋尾根の
ルートに合流してる
ような気がするけど・・・


YAMAP を見たら、
やはり合流していた♪♪
良かった〜 \(^o^)/

ここを登って行くと、
ナメ滝から苦労して登って
来て合流した地点に出る。

ここで腰を据えて休憩、
おば様は少し食料補給。

今日はいつもより、やたら
スマホの電池の減りが早い。

おそらくデジカメの時間を
正確に補正する為、今日は
カメラアプリの自動補正を
[常に]で設定したから
それでじゃないかと思う。

なので普段使うことの無い
モバイルバッテリーを
登山中に取り出して、
初めて充電してみた。

山小屋で一度デジカメの
大容量電池に使ってみたら
全然遅くてダメだったけど、
スマホならどうかな・・・

普段気にせず WI-FI を ON に
したままだけど、切った方が
バッテリーが持つらしいから
それも今日は切っていたので
尚更電池の減りは少なくなる
筈だからおかしかったし、
やはりアプリが原因と思う。

おば様曰く、 
この辺からルート沿いに
ツツジが咲くそうだ。

あまりイメージして
なかったけど、
そういうことなら
春から初夏にかけての
頃にも来ないとね〜


この後は未定だったけど、
登ると午前中のルートに
また戻ってしまうから、
今日はもう降ることに。

ここからは知ってるルート
だからもう安心ね〜 等と
話していたんだけど・・・


呑気に降っていたら、
いつの間にか周囲の景観が
見た覚えの無い光景に・・・

道もハッキリしなくなって
あれ、ここは何処???

いつの間にか迷子〜 笑


で YAMAP を見てビックリ!

何と 180 度真逆の方向へ
降りていた〜〜\(◎o◎)/

こういう斜面の下りって、
カーブして方向が変わって
いても気付かないことが
結構よくあるんだよねぇ。

そりゃ〜 覚えが無い筈。

ということで迷わず
逆方向へ戻って行く。


少し尾根っぽい所まで
登り返して来たら、
見覚えのある樹木が。

この辺に一本だけ
小さいのがゴチャゴチャ
生えてる木があるから、
結構目安になり易い。

前回降りた時はこれを
見た記憶が無いから、
少し回り道してたのかも。


この後急に西側へ
転換する道を降って、
無事に富合コースに合流。


少し大変だったけど、
無事降りられて良かった♪

お疲れ様でした〜 と
いうことで記念写真。


おば様は六殿神社に
寄り道されるそうで、
自分は今日は寄らずに
そのまま駐車場へ。

駐車場帰着は 13:40 。
相変わらず車が無いよ。笑

帰りは普段より少しだけ
交通量多めな感じだったけど、
渋滞も無く帰宅出来た。

今日は以前から気になって
いたナメ滝ルートに
挑戦出来て良かった。

最初から道を間違えて
面倒な感じになって
しまったけど、これもまあ
良い思い出かと。(^_^;)

ここはまた再挑戦ね〜

偶然だったけど最後に
また知らないルートも
歩けたし面白かった。

だけど、東屋尾根ルートの
下の方は、最初間違えずに
降りたのに、回を重ねる毎に
だんだん間違い方が酷くなる
というのはどういうことだ?

登る時は全く問題無いけど
降る時は鬼門な感じだから、
ここは確認目的で改めて
来た方が良いかな・・・

雁回山はまだまだ知らない
未踏ルートがあるし、
なかなか一段落せんねぇ。

でも通う目的が残ってる
方が来易いから良いよ。(^^)