前日の段階では終日
晴天の予報だったので、
雁回山の未踏ルートへ
行くつもりだったけど、
朝外を見たら立派な曇り空。
今日は中止かなぁ〜と思って
いたら、予報通り昼前から
青空が広がってきた〜
ならば近くで短めの山なら
行けるんじゃないかと思って、
飯田山で気になっていた
未踏ルートへ行ってみた。
2025 - 03 - 14 ( 金 ) |
熊本市 鉢巻回遊道伐採エリア跡 −−−−−− 登山開始 −−−−−− 鉢巻回遊道伐採エリア跡 直接山道 飯田山 鉢巻回遊道 伐採エリア東側 鉢巻回遊道伐採エリア跡 −−−−−− 下山完了 −−−−−− 鉢巻回遊道伐採エリア跡 熊本市 |
飯田山へ車で向かってると、
上空は青空だけど飯田山が
ある南の方はちょっと
雲が広がっている感じ。
まあ時間もあまり
掛からないだろうし、
大丈夫じゃないかな。
いつもは飯田公園駐車場へ
行くけど、今日は反対側
なので、麓から左の車道へ。
そう遠くないと思ってたら、
意外に麓の車道が長かった。
今日のルートは画像の通り。
いつもは山頂より
左側がメインなのに、
今日は思いっきり右側ね。
伐採工事の跡地の広い
空き地は、飯田公園の
駐車場よりも車置けそう。
満車の心配が無いのは
良いけど、何だか
ちょっと寂しい感じも。
準備を済ませると、
鉢巻回遊道ではなく
正面をすぐ登って行く。
登り出すとすぐ二股に
道が分かれていたので、
ちょっと広めの
左の方へ進んでみた。
しばらく歩いて行ったら、
軽トラが走れそうな道は
ここで切れていて、
あれ、その先に道が無い。
周囲を見渡すと、下へも
上へもピンクテープはある。
この状況なら上だろうと
思って、少し登ってみる。
すると勾配が無い所に
すぐに出て、そこは
登山道みたいだった。
車を置いた方を見ても
登山道っぽいし、
ピンクテープもあるから、
さっきの二股を右へ進んで
いたら、たぶんすんなり
ここへ来たんじゃないかな。
このルートは以前山頂から
降りて来たことはあるけど、
途中で一緒になった方と
別れて、自分は鉢巻回遊道
の方へ降りたんだった。
別れた分岐の場所、
分かるかな・・・
と思いながら歩いてたら、
あれ? 何か見覚えが・・・
右上にロープがあるぞぉ。
何とまさかの
もう山頂直下だった〜〜
早い!!!
初めて一度通っただけ
だったから、その時は
長く感じてたんだろうね。
ここは急勾配なので、
ロープや木の幹等に
掴まらないとやや厳しい。
すぐ先の開けた所が
もう山頂なんだけど、
何だか元気な大声が
やたら聞こえるよ。
山頂到着は 13 時頃。
大きな声が聞こえるわけだ。
学校行事みたいね〜
飯田山 山頂 431 m
教員らしき方に尋ねたら、
二校合同での立志式だそうで、
片方は自分の卒業校だった。
今日は雲仙普賢岳の
上の方は輪郭がわりと
クッキリ見えている。
記念写真だけ撮って、
さっさと未踏ルートへ
行ってみようかな。
来た道を戻って
東側から樹林帯へ入る。
ロープより南側の斜面でも
降りることは出来るけど、
以前あったロープが
見当たらないような・・・
距離はとても短いけど、
急勾配で降り難いので
さっきのロープの所から
やっぱり降りることに。
ここから登って来たのと
別ルートで鉢巻回遊道へ。
先日も降ったルートね。
鉢巻回遊道に降りる直前の
所はピンクテープやロープ
がガッツリ付けてあるよ。
すぐ下が鉢巻回遊道で、
左へ行くと伐採後の
ルートですぐに車へ戻る。
今日は未踏ルートへ
向かうから、降りて
来たら折り返すように
鉢巻回遊道を右へ。
鉢巻回遊道を進むと、
1 分程ですぐに三差路。
以前は正面に道標が
あった筈だけど、
無くなってるねぇ。
右へ行くと飯田山を
巻くように鉢巻回遊道。
今日は左の未踏ルートを
歩いてみるのでこちらへ。
ここから眺める分には
広くて歩き易い道だけど、
先の方はどうだろうねぇ。
少し行くと、左に折り返す
ような別の道があるけど、
どこへ行くのかな?
YAMAP で確認の上、
そのまま直進して行く。
右も左も行けそう・・・
右へ行ってみよう。
先日小岱山の前岳へ
行った時も、こんな
感じの雰囲気だった。
やっぱり左へカーブ
するようだから、
先で合流するのかな?
左へ行ってたら、すぐ下の
広い所を通ったようだから、
その方が少し楽だったかな。
尾根っぽい所を歩いて
行くと、それとは別に
右の方へやや降るような
道があるけど、どっち??
YAMAP を見ると、
やや右の方のようなので
右へ降りて来たけど、
それなりに道らしいね。
この付近で右へ降り返す
ように谷筋へ降りて行け
そうな道も見えたけど、
逆方向のようなので、
そのまま直進して行く。
上の写真の場所から
少し先へ行ったら
急に道が無くなり、
周囲が急勾配斜面に。
YAMAP を見たら、
大きく踏み跡を
外して来てたよ〜
このまま急斜面を
直進して降りれば
近そうだけど、
一度戻ることに。
戻りながらも、南側の
谷筋の方へ降りて行く。
さっきあった右の方へ
降って行くルートが
正解だったみたいね。
谷筋へ降りて来たけど、
たぶん写真正面の方から
左側の斜面の方へ降りて
来る筈だったんだろう。
谷筋でも行けそうに
思えるけど、踏み跡に
従って右側の斜面へ。
斜面を登って尾根に
出ると、飯田山の
方向を眺めてみる。
本来ここを歩いて
来る筈だったのかな?
この後歩いて行くのは
反対側のこちら。
右側へ緩く登っても行け
そうだし、中央から左へ
カーブしても行けそうねぇ。
右へ登って来たら、
結局左へ降る羽目に。
山茶花か椿かで悩むことが
多いけど、これは椿だろう。
急勾配を降って来ると
苔の多い枯れた沢があり、
急に雰囲気が変わった。
YAMAP を見ると、
谷を横切って右側の
斜面へ進むみたいね。
谷底へ降りて来た。
こちらは川下側。
こちらが川上側。
水は欠片も無いねぇ。
右側の尾根を登って
行くけど、結構急な
斜面なので面倒〜〜
少し登ると右側に降って
行けそうな道があるけど、
右へ降るわけないので
もう少し尾根を登って行く。
念の為 YAMAP を見たら、
何とルートから外れてる〜!
踏み跡では左側の谷筋の
向こう側の斜面を登って
行くことになってるから、
戻らざるを得ない。
でも途中で気付いて良かった。
このまま尾根を登ってたら、
90 度近く違う方向へ
進んでいるところだった。
谷筋へ降りて来たので、
ここから登り返しね〜
ところがここの斜面が
急勾配な上に、足場が
取り難くてなかなか面倒。
両手が空いていれば
まだ良かったけど、
三脚を担いだままだった
から、結構しんどかった。
何度か滑りそうにも
なったしねぇ。
写真では分かり難いけど、
結構傾斜が急だし
木を掴み難い箇所も多い。
掴もうとすると
腐っているのか、
すぐ折れる木も結構
あって要注意だった。
尾根を登り詰めると、
猪の罠? があって、
向こうにピンクテープも。
ピンクテープの所まで来ると、
更に尾根は続いてるけど、
左の方に荒れ気味ながらも
林道のような道もある。
YAMAP を見ると、
基本的には尾根沿いだけど、
方向はやや左へ向かうよう
なので、林道を行ってみる。
道はあるけど崩れ気味
なので要注意ね。
結構急斜面なので、
落ちると面倒そう・・・
向こうに見えるのは
飯田山かな??
方向的にはそんな気が。
ここで YAMAP を見たら、
何と何とまたしても
踏み跡ルートから外れてる!
さっきのピンクテープの
所から更に尾根を登るのが
踏み跡ルートだったみたい。
戻るか迷ったけど、
あと 150 m 弱も行けば
まともな道に出るみたい
だったから、このまま
林道を歩いてみることに。
右側を見ると、
再び猪の罠らしきものが。
今日は遠い方の踏み跡を
辿ってみたけど、もう一つ
近い方の踏み跡を来ると、
この辺に出て来るみたいね。
地図上で太線の道として
表示されているから、
ここを行けばもうすぐ
車道に出ると思う。
なかなか派手に
崩れているねぇ。
すぐ先はたぶん
もう車道だと思うけど、
左側を見ると
ピンクテープも見えたし、
向こうに見えるのは
鉢巻回遊道ではないかと。
なのでこっちへ
行ってみよう。
すぐ先に見えたのは
確かに鉢巻回遊道だし、
右上に車も見えた〜♪
ところが車のすぐ手前まで
来たら、まさかの難儀
しそうな感じじゃないか。
しょうがないので、
再び斜面を登る羽目に。
車を目の前にしてまさか
ミニ登山になるとは・・・
ここを正面へ降りら
れると良かったけど、
そうもいかず・・・
反対側の車道へ
降りる羽目に。
車道から回って
戻って来た。
時刻は 14:20 。
ここの上へ出たけど、
崖の高さが背丈より
高かったので、
降りられなかった。
車のすぐ下の手前まで
来たのがここの右下で、
上から見ると簡単に
来れそうなんだけどねぇ。
車で麓を降りて行ったら、
飯田公園の駐車場の方から、
山頂にいた中学生達が沢山
歩いて降りて来ていた。
まさか学校まで歩いて
帰るんだろうか??
15 時頃帰宅したけど、
いつものように朝からじゃ
なく昼からだったから
今日はかなり短いねぇ。
でも未踏ルートを初めて
歩くと、ただでさえ長く
感じるのに、ルートを
外れて戻りが多かったから、
ちょっと疲れた感じだった。
伐採工事後のあの空地に
車置けるなら、山頂まで
近いからだいぶ楽ね。
今日は未踏区間を二本歩く
ことが出来て良かった♪