2024/11

阿蘇

杵島岳・往生岳

山仲間さんの阿蘇往生岳の
記録に西峰があったのを見て、
西峰なんてあったのか・・・

地図にも YAMAP にも記載が
無かったから知らなかった〜

ちゃんと山頂標柱もあるし、
これは行かねばと思って
いたけど、11 月後半は
ずっと天気が微妙・・・

何度か見送っていたけど、
今度は晴れそう〜 って日が
きたので行ってみることに。

2024 - 11 - 25
( 月 )
熊本市
草千里

−−−−−− 登山開始 −−−−−−

草千里駐車場
杵島岳
往生岳南峰
往生岳北峰
往生岳西峰
往生岳南峰
杵島岳
草千里駐車場

−−−−−− 下山完了 −−−−−−

草千里
熊本市


2024 - 11 - 25 ( 月 )    快晴 後ち 晴れ

もしかして快晴か? って程
晴天予想なのは有難いけど、
その分朝は気温が低め。

たぶん凍結まではならない
とは思うものの、あまり朝
早い時間帯は避けようと、
そう早くない時間に出掛ける。

通勤時間帯より少しだけ
遅めだったせいか、思った程
渋滞してなくて良かった。

阿蘇の方へ向かいながら
東側の山を眺めると、
今日は阿蘇山に雲が
掛かってないぞぉ〜♪

今日こそは良い景色が
期待出来そうねぇ〜

これまでずっと 57 号線
から 298 号線に入って
草千里へ行ってたけど、
少し近そうなので今日は
299 号線で行ってみよう。

ところが 325 号線へ入って
すぐに、阿蘇山南登山道が
通行止めの表示があって、
えええ〜〜〜!!!

南西側から草千里へ向かう
道路って南登山道だっけ・・・

行けないのかなと少し
心配しながら少し先へ
走って行くと、
左折する交差点の標識には
西登山道と記載されていて
安心して 299 号線へ。

こちらの道路も結構
広めで走り易い道路ね〜

298 号線に合流して
しばらく走ると、
米塚の前に来るので
車から降りて少し撮影。


中央が杵島岳で
左奥が往生岳。

どちらも今日登るよ〜


草千里の展望所に寄って
道路の反対側へ来てみた。

青空だし陰影もあって
杵島岳が綺麗ね〜


展望所側からは
すぐ下にある草千里
の駐車場が見える。

まだ時間が早いのか
全然空いてるねぇ。


以前は有人だった
入り口の料金徴収も、
今は機械化されたので
入り口はノンストップ。


観光客が多そうな草千里も
まだこの時間はガラガラ。


杵島岳への登り口は
駐車場の一番東端。


もうすぐ 10 時。
では行くかぁ〜


スタート直後は
まだ登りは無いよ。

正面には阿蘇山。


突如花が姿を現す。
これは何・・・?


杵島岳へはここを左折。

中央に写って
いるのが杵島岳ね。


車道の横を少し歩くと、
登山歩道のデカい標識。


紅葉って程じゃないけど、
少し秋っぽいかな〜

てか、そろそろ冬よねぇ。


車道を離れると、
少しだけ緩い登り。


次の分岐に到着〜
杵島岳へはここも左折。


ここから登りが始まるよ。

それにしても素晴らしい
快晴の青空〜〜 \(^o^)/


ここしばらく晴天ベース
とはいえ、どうも微妙で
日を改めていたけど正解!


振り返ると、西側の
眺めが素晴らしいね〜

手前に外輪山、
熊本市内の先に金峰山、
有明海の先の一番向こうが
長崎県の雲仙普賢岳。


草千里の向こうにある
烏帽子岳は、この時間
で既に逆光気味ね。


向こう側の景色はまだ
見えないけど、青空が
綺麗なので記念写真。


反対側も眺めが
素晴らしいので記念写真。


まだ早い時間なのに
赤ちゃん連れの夫婦が
上から降りて来たよ。


ここの石段は
幅が中途半端で
一段ずつは短いけど、
二段ずつにすると
ちょっと長い・・・

子供用なのか?


草千里の駐車場が
だいぶ小さくなった。


ここを登ったら
山頂だったかなぁ・・・


良かった、着いた〜♪

10 時半過ぎに杵島岳の
山頂に到着〜 \(^o^)/


杵島岳 山頂  1326 m


ここは山頂まで舗装道路
だから、山道は無い。


中岳第一火口の煙、
今日は少ないね〜


登って来る時は
少し暑かったけど、
山頂で風に吹かれると
ちょっとヒンヤリ。


今日はくじゅう連山も
素晴らしい青空ね〜


杵島岳のお鉢周り
の向こう側。


お鉢の内側には
霜柱があるねぇ。

もうそういう季節・・・


草千里や烏帽子岳の
向こうには南外輪山。


阿蘇山の上空も快晴ね♪


華やかな景観では
ないねぇ・・・(^_^;)


珍しく大きな
ゴツゴツした岩。


今日のお鉢周りは
半時計周りで行こう。


前回は時計回りに
左の方から行ったな〜


最初にパッと見の時は
ちょっと距離あるかな
と一瞬思ったけど、
改めて見ると近いね。笑


右下には噴火口跡。

前回帰りにその周りを
歩いたら、一部藪漕ぎで
えらい目に遭った。


人の姿が見えないけど、
寒い時期になったから
もう人来ないのかな?


いや〜 素晴らしい快晴♪


中央付近が杵島岳の山頂。


手前が往生岳の三峰で、
背景がくじゅう連山。


お鉢の反対側に来た。


降り口はもう少し
先だったかな・・・


実はこれが間違いで、
とっくに過ぎてた。


下の方に米塚が
綺麗に見えるね〜


しばらく降り口が
見当たらなくてウロウロ。

往生岳の登りの道は
見えているけど・・・

前回来た時はわりと
すぐ分かったのに何で?

草で覆われて見え難く
なったのかと思って、
適当に降りてみる。

しかしいくら降りても
登山道らしきものが
出てこないんだけど・・・


そりゃそうだ、全然違う
所を降りてるんだから。


この辺は霜柱が多いね〜
滑らないように要注意。


しかしどう見てもここ
登山道じゃないよなぁ〜


目的地が先に見えてて
迷いはしないから、
そのまま鞍部まで
降りて来ちゃったよ。


鞍部で振り返ると、
本来降りて来る道は
ずっと左側じゃないか〜

やっぱり道じゃなかった。


鞍部の分岐を東へ行くと、
噴火口跡のお鉢周りね。


鞍部からも米塚見えるよ。


往生岳への登り。

今日は頻繁に上空を
ヘリが飛んでいる。


だいぶ登って来て
杵島岳と同じような
高さになった。


噴火口跡のお鉢周り、
前回藪漕ぎだったのは
右手前の降りて来る稜線
に合流する手前付近と、
左の方の茂みっぽく
なっている所の二ヵ所。

今の時期だと少しは
軽くなってるのかな?


あれは遂に南峰
ではないかぁ〜?


11:40 、
往生岳南峰に到着。

阿蘇山もよく見えるね〜


取れるプレートがあった
ので、持って記念写真。

前回来た時は
無かったような・・・


往生岳 南峰 山頂  1265 m


紅葉って感じではない
けど、色付いた葉を
見ることは無いだろう
から撮ってみるか。


さぁ北峰へ行こう〜


北峰の向こうには
綺麗にくじゅう連山。


この付近はとても広いから
大人数で集合写真撮るにも
何の支障も無いね〜

ただ午前中は反逆光に
なりがちだけど。(^_^;)


北峰へは右側を
巻いて歩くよ。


左の方に見えるのが、
本日本命の西峰ね。


花は見ないだろうと
思っていたら、
何と竜胆を発見〜!

こんな所に何故か
ポツンと一輪・・・


あの辺が北峰ね〜


振り返ると、南峰と
杵島岳と烏帽子岳が
少しずつ見える。


12 時少し前に
北峰に到着〜♪

ここの標柱は
本当に小さい。


往生岳 北峰 山頂  1238 m


北峰より北側にも
少し行ってみた。


右側の薄茶色の平たい
所の右端が、先日行った
楢尾岳じゃないかな。

ということは、
すぐ向こう側が
仙酔峡や馬鹿尾根か。


いよいよ今日の本命、
西峰へ行ってみるか〜


道はあまりハッキリ
してないけど、適当に
歩いて行けそうね〜


紅葉の代わり。(^_^;)


鞍部まで来たよ。
近過ぎて楽勝〜〜


西峰への登りは、
道がハッキリしてる。


西峰が見えてきた〜


往生岳 西峰 山頂  1227 m


12:15 頃、西峰に到着♪
西側の眺めは良いね。


左側が杵島岳。


ふと足元を見ると、
何とピンクの花が・・・


最近狂い咲きしている
深山霧島とは少し
違うような・・・


往生岳の三峰は何処も
ノッペリした広い山頂
だから、休憩場所には
困らないねぇ〜 (^O^)


ここから右側を
巻いて行けるなら、
早く帰れるよねぇ。

南峰も北峰も一度
通れば良いとか、
鞍部の登り降りを
二回はしんどいとか
いう人達には、
需要ありそうだけど。


西峰の標柱も小さいよ。


ローアングルにして
青空を背景にしてみた。


今日の本命なので、
記念写真は残さねば。


西峰は未踏だった為、
来れて良かった。


しかし人の姿を見ないねぇ。
もう誰も来ないかな・・・


今日はくじゅうも凄く
良い天気だろうけど、
上の方に雪は無いのかな?


そろそろ戻るか〜


降りて来る時は
道がハッキリして
なかったけど、
このまま行けば
合流地点まで
道はあるのかな・・・

上の方まで来てみると、
ハッキリした道は
見当たらなかった。


西の方は結構霞んで
きた感じねぇ。


ギリギリ見えていた祖母山、
さっきは雲が掛かって
いたけど、取れたね〜


この辺は広いから
以前来た時も記念写真
を撮ったような・・・


中岳第一火口、
今日はずっと
おとなしいのかな?


さて南峰に戻ろう〜


さっきまでいた西峰。

半年違いの頃に来れば、
一面緑の草原よねぇ。


南の方は結構雲が
広がってきた感じね。


南峰に戻って来た。

もう一回記念写真
撮ろうかなぁ・・・


阿蘇山方面。


くじゅう方面。


杵島岳・烏帽子岳。


こちらからくじゅう連山
を眺めていると、とても
良い青空に見えるけど、
向こうからこっちを見たら
どう見えているのかな?


いや〜 霞んできたねぇ。


鞍部に向かって降りるよ〜


降っている途中で
鞍部を見たら、
鞍部から杵島岳の方へ
登り始めた人がいる。

往生岳には人が
いなかったから、
噴火口跡を周って
来た人なのかな?


何だか米塚まで歩いて
行けそうに思えるね。


こうやって眺めると、
本来の登山道は噴火口跡へ
降りる道の途中に合流する
のだから、自分が降りて来た
のは結構離れた所を降りて
来ていたんだねぇ・・・


帰宅後に地図を見ると、
紙の地図も YAMAP も
ちゃんと正しいルートの
記載があるじゃないか。

また手抜きしちゃったよ。


鞍部に降りて来たので、
無事にクリア出来た
往生岳を背景に記念写真。


さあ今度は正しい
道を登るぞぉ〜♪ 笑


逆光にすると空は
白くなってしまうけど、
芒は眩しくて良い感じ。


正しいルートなので、
道はちゃんとあったよ。

当然よねぇ。笑笑


噴火口跡のお鉢周り
のルートに合流して
稜線に出たぞぉ〜


往生岳と似たような
標高まで戻って来たよ。


杵島岳のお鉢周りの
ルートの合流まで
もう少し登りね〜


これは何かの花の
抜け殻なのか・・・

それより自分は、
被写体と背景が同じような
茶色肌色系で統一されてて
全体が落ち着いた感じに
見えて、そっちが良いな
と思ってしまうよ。


阿蘇山全体が見える。

第一火口はやっぱり
今日はお休みかな?


中央が杵島岳の山頂で、
午前中は左側から来た。


少し雲が出てきたけど、
くじゅうはまだ晴天ね〜

今日はやたらヘリが
上空を飛んでるけど、
ちょうど往生岳付近へ
来そうだったので、
撮ってみた。

小さいけど久住山の
すぐ下に写ってるよ。


帰りはお鉢周りを
反対側から戻ろう。


午前中はこの付近から
降り始めてしまった〜

そりゃ〜 道無いよ。 笑


後ろを振り返ると、
歩いて来た道。


右端が杵島岳の山頂で、
午前中はこのお鉢を
左へ向かって歩いたよ。


今度は右端から
中央の杵島岳山頂へ
向かって戻るよ。


途中にちょっとだけ
岩や石がゴロゴロした
感じの場所があって、
軽く高岳や中岳風な感じ。


左端に見えるのが
杵島岳の山頂ね。


多少のアップダウンは
あるけど、距離も短いし
高低差も少しだから楽よ。


左の高くなっている所が
噴火口跡のお鉢周りへの
分岐点だけど、そこで
食事中だった人達はまだ
しばらくいるみたい。


右側から歩いて来た。
くじゅうもまだまだ晴天♪


この辺はお鉢周りの
一番西側だから、熊本
市内もよく見えるけど、
だいぶ雲が増えたねぇ。


草千里も見える
ようになってきた。


杵島岳にはたまに
人がいるようで、
こっちへ歩いて来る
人がいるみたい。


この辺は少しゴツゴツ
した感じの場所ね。


ふと足元を見ると、
またまた竜胆を発見♪


もう見ないと思って
いたからビックリ。


竜胆を撮ってる時に
向こうから来た人達と
すれ違ったけど、
外人さんだった。


向こうの合流地点で
ランチ中だった人達は
まだいるみたいだけど、
ちょっと風もあるし
寒くないのかな?


14 時少し前に、再び
杵島岳へ戻って来た。

午前中に比べると、
結構雲が広がってきたよ。


人いないねぇ・・・
もう誰も来ないかな?


昼飯を食べてなかったから
湯沸かしセットもあるし、
どっかの山頂でカップ麺を
食べようと思ってたけど、
結構風があるのよねぇ。


草千里まで降るだけだし、
別に食べなくても良いけど、
どうしようかとしばらく
ウダウダしてしまう。


カップ麺は食べずにチョコ
ぐらいで良いかと休んで
いたら、人が数人登って来て
その中の外人さんの女性が
寄ってきて、英語で何か
言われたけど分からん。謝

でも阿蘇山を指されるし
スマホを渡されるし
単語を聞いていると、
どう考えても写真を撮って
ちょーだいとしか思えん。

当然ビンゴだった。笑

外人女性 3 人組だったけど、
三脚を立てていたから
頼み易かったのかな?


ところがその後、どうやら
代わりに私も撮ってあげる
と言われているようで、
三脚があるから自分のは
必要無かったんだけど、
英語で言えなかったから、
じゃあ って押すボタン
を指さして撮って貰った。

折角親切に言ってくれてる
のだから、無下に断るのも
申し訳ないしね〜

良い感じで撮れてるとは
思うけど、構図は自分が
設定しているから
当然不満は無い。笑

構図を一般の人に任せると
大抵どこかがおかしい
写真になるから。(^_^;)


写真を頼んできたのは
登りの中腹にいる人で、
あとの二人は登らない
のか手前で止まってる。


薄曇りのような空に
なってきたことだし、
そろそろ降りるかな〜


霞気味の割には
雲仙普賢岳は輪郭が
クッキリ見えている。


午前中は雲が
欠片も無い快晴
だったんだけどね。


草千里にはそれなりに
観光客がいるのが見える。


記念写真はこの辺が
最後かなぁ・・・


石段の下りは終わった。


若い娘さんが登って行って
後からお母さんが来て、
自分は行けな〜いと叫んで
いたけど、少し登るだけで
西側の眺めが全然良いのに
何か勿体無いような・・・


山頂からずっと舗装道路
だから、半分観光客向け
のコースよね、ここは。


陽射しが弱くなって
背景も白くなったから、
映えは弱くなった感じ。


やっぱり観光客が
沢山歩いているよ。


ここを先へ行けば
すぐに駐車場ね。


駐車場に着いた〜
14:48 頃、下山完了♪


ちょっと草千里にも
寄り道してみた。


少し先の方まで来ると、
観光客は殆どいない。


雲は増えてきたけど、
近いからまだ阿蘇山も
綺麗に見えているよ。


今日はこの辺から
もう下へ降りよう。


平日なのもあるけど、
夏に比べるとやっぱり
観光客は少ない感じね。

でもやっぱり聞こえて
来るのは中国語が多い。


駐車場に戻ってから
帰る準備をしていたら、
烏帽子岳の雲が減って
いたので、最後に撮影。

帰る前に自動精算機を
初めて使ってみたら、
ナンバー 4 桁を入力すると
入庫時の時間や車の画像が
すぐに表示されたよ。

同じナンバーの車が複数
いたらどうなるんだろう?
選択するのかな??

でも 24 H 利用可能に
なったから便利になった。

15 時半過ぎに駐車場を
後にして、今日は何処も
寄り道しないで帰宅。

今週は明日以降ずっと
天気が良くない予報だし、
来週はもう 12 月だから、
そこそこの山へ来るのは
もう今日が最後かも・・・

未踏だった往生岳の西峰に
年内に来れたし、晴天の
写真も撮れて良かった。