2024/09

くじゅう

平治岳南峰・立中山

先週は強い勢力の台風 10 号の影響で
金曜日のナイトハイクが見送りになり、
山歩きの予定が空いてしまった。

台風一過の後はしばらく晴天なので
何処かには行きたいと思ったけど、
最近暑過ぎてあまり山にも行ってなく
くじゅうにも出掛けてなかったから
くじゅうへ行ってみることに。

2024 - 09 - 01
( 日 )
熊本市
ミルクロード
2024 - 09 - 02
( 月 )
大観峰
長者原駐車場

−−−−−− 登山開始 −−−−−−

長者原駐車場
雨ケ池
坊ガツル
平治岳南峰
坊ガツル
法華院温泉山荘

−−−−−− 下山完了 −−−−−−

法華院温泉山荘
2024 - 09 - 03
( 火 )
法華院温泉山荘

−−−−−− 登山開始 −−−−−−

法華院温泉山荘
鉾立峠
立中山
鉾立峠
法華院温泉山荘
諏蛾守越
長者原駐車場

−−−−−− 下山完了 −−−−−−

長者原駐車場
ミルクロード
熊本市


2024 - 09 - 01 ( 日 )     晴れ 後ち 曇り

昨日法華院温泉山荘に電話して
台風 10 号の影響を尋ねてみたら、
牧ノ戸からも長者原からも
やって来た人はいるようで、
通れないことは無いとのこと。

行けるのは間違いなさそうだけど、
さて泊まりをどうしようか?

必ず予報通りってわけじゃないけど、
まあ晴天ベースなら泊まりで
二日間歩くのもありだしねぇ。

日帰りの往復を二回やるのと
宿泊のコストを考えると、
まああまり変わらんかな〜

最近くじゅうへ行った時は
帰りの運転で眠気に襲われて
ヤバいことがよくあったので
たまには泊まりも良いかな。

宿泊予約はすんなりだったけど、
朝歩き出す時に連絡してくれと
言われ、早朝なのに良いのかなと
思ったら、8 時過ぎ頃にだそうで。

でもたぶんその頃には既に
法華院温泉山荘横の坊ガツルに
いるような気もするけど。 笑

でもそうすると、夕方まで 8 時間
近くもあるのに、登る山が平治岳
一つでは時間余り過ぎよね〜〜!

どうしよう・・・
大船山や立中山も行くか?

時間が足りない分には困るけど、
余る分にはまあ良いか〜 (^_^;)

ちょっと準備が遅れて
23 時頃に出発。

日曜の夜だから道はガラガラ。

最初のうちはクーラーを
入れるか迷ったけど、
窓全開だとまあ無くても OK 。

ミルクロードを走る頃には
窓から腕を出すと、
少し肌寒いぐらいだった。


2024 - 09 - 02 ( 月 )    晴れ 後ち 曇り

日付けが変わった後に
大観峰に寄り道すると、
いつもの場所には車が
3 台程停まっていて
1 台からは騒いでいる
ような大きな声が・・・


上空に星がそこそこ
見えたので撮ってみる。


阿蘇の街並み。

ちょっと雲が多めかなと
思ったものの、
結構星が見えていた。

その後やまなみハイウェイを
走って、くじゅう連山へ。

途中牧ノ戸を通過すると、
やはり車はガラガラだった。


長者原到着は 1 時半頃。

雲が結構動いていて、
星は見えたり見えなかったり。


駐車場から少し離れた
場所へ行って撮ってみた。


車内では結局眠れないので、
4 時過ぎに再び星の撮影へ。

半袖一枚ではちょっと寒くて
長袖のフリースを着る羽目に。

AF がダメなので MF で撮るけど、
超高感度にしたこともあって
ピント合わせがよく分からず、
勘でやるものの、合わん・・・


最初雲が多めだったけど、
しばらくしたら晴れてきた。

三俣山の上辺りにオリオン座。


色温度をいつもより下げて
確か 2900 K ぐらい? に
してみたら、オーロラかよ〜 笑


3200 K か 3600 K かに
戻してみたら、
今度はすっかりブルー。

こんなに違うのかねぇ・・・


すっかり明るくなったので
外に出てみるけど、
車はガラガラねぇ。


遠くに双耳峰の
由布岳も見えていた。


三俣山も綺麗ねぇ〜♪


山に朝日が当たり始めたよ。


車が全く走ってないので
車道の中央で撮ってみる。


今日は良い天気になりそうねぇ。


6 時頃には出発かなと
思っていたけど、
準備が少し遅れて
06:40 過ぎに歩き出す。


この橋を渡るとタデ原湿原。


緑がいっぱいね〜〜


既にこの辺でズボンが
露で濡れてしまう・・・


向こうの湿原がもう少し
見える気がしたけど、
草茫々であまり見えんねぇ。


泉水の山並みは
すっかり陽が当たっている。


ここから長者原自然研究路へ。


さっきよりは湿原が見える。


いよいよ樹林帯に入るよ〜


しばらくは歩き易い
広めの道が続く。


ちょっと苔も出てきて
森っぽい感じに。


陽が当たってないから
暑くなくて良い。

というか、まだ長袖の
フリース着ているし〜


ボチボチ休憩場所かな。


上を見上げると、
陽が当たり始めている。


ここの休憩場所から
指山の方へも行ける。


後から来た登山者も
ここで休憩みたい。


少し先は石がゴロゴロ
していて少し歩き難い感じ。


丸太の階段もあるよ。


もう一つの指山への分岐点。
そろそろ陽が射し込んでくるかな?


と思ったけど、
しばらくまた日陰みたい。


再び休憩場所。


歩き易い道に変わり、
足元まで陽が当たり出した。


遂に樹林帯を抜けたよ〜
青空の良いお天気ねぇ♪


木道に入ったから
もうすぐ雨ヶ池かな?


あれがたぶん雨ヶ池だろう。
正面には行く予定の平治岳。


雨ヶ池に到着〜〜


PL フィルタで水面の
反射を減らしてみる。


少し先に一人歩いて
いる人がいたけど、
行ってしまったようで
誰もいなくなった。


8 時を過ぎていたので
法華院温泉山荘に電話。

今日の予定を尋ねられたので
平治岳と言ったら、人が入って
ないから荒れているかもと。

登山者来てないのか・・・


それにしても雲が無くて
青空が美しい・・・


今日最初の記念写真。


雨ヶ池を後にして
坊ガツルへ向かう。


石がゴロゴロしているけど、
勾配が殆ど無いから楽ね〜


陽が当たってないから
半袖一枚でちょうど良い感じ。


樹林の中に陽が射し込んで
何だか良い感じ〜 ( ^O^ )


樹林の間から
坊ガツルが見える。

奥の山並みは大船山。


左手前には平治岳。


キャンプ場も見えるよ。


再び樹林帯の中へ。


全体が緑に覆われて
何か爽やかな感じね〜


歩き易い広めの道に変わる。


ここは石が敷き詰めてある。


紅葉かと思うけど、
まだ 9 月頭だよ。


樹林帯が終わると、
坊ガツルに出た。


空は青くて綺麗だけど、
どんどん雲が湧きそう・・・


青空が背景の三俣山。


ここを右へ行くと
平治岳の方へ行くのかな?

ちょっと行ってみよう。


すぐ先に沢が流れている。


水綺麗ね〜〜


道が怪し気だったので
地図を見たらやはり違ってた。

正しくは一度キャンプ場の
中を抜けないとダメみたい。


ベンチがあったので
ちょっと休憩。

誰も人がいないねぇ・・・
さっき沢の所にいた時に
通過する登山者を一人見ただけ。


キャンプ場へは左へ
入って行くようだけど、
まさか藪漕ぎでは・・・?


良かった、
ちゃんと道があった。 笑


向こうへ行くと
法華院温泉山荘ね。


橋の上から撮ってみる。
さっきの沢の上流ね。


キャンプ場のトイレ。


平日はこんなもんだろうけど、
週末ならテントも
もう少し多そうね。


右側の建物は炊事場。


避難小屋。


キャンプ場の一番端っこが
登山道の始まりで、
大船山へ行く道と平治岳へ
行く道が分かれている。


別れた直後からいきなり
藪漕ぎっぽい感じになって
ちょっとビックリ気味。


でもすぐに普通の道に
なってしばらく行くと、
石を運んでくれというお願いが。


石を一つ持って
樹林帯の中を進む。


もう少し先まで
運んでくれと・・・


木道に出た。

石を運んでくれという標識が
何度も出てくるので、木道の
手前で置いてしまったら・・・


木道が終わった所で
この先に石を置いてだって〜

高速道路の案内板みたいに
目的地まであとどれくらい
という案内なら良かったのに。


雨上がりな感じはするけど、
今のところそこまで
荒れた感じは無さそう。


向こうとこっちの行き先の
表記は分かるけど、
登りと降りの赤と黄色の
矢印はよく理解出来なかった。


大きめの倒木があったけど
右側に道が出来ているから、
先週の台風 10 号の
影響ではなさそうね〜


この辺は結構歩き難い感じ〜


登りも降りも
登山者には会わないねぇ。

本当に誰も来ないのかな?


ようやく樹林帯を抜けた。
大戸越が近そう〜〜

大戸越 = うとんごし


ところがここから
なかなかの藪漕ぎが
始まってしまう!!


ようやく十字路に到着。

昔深山霧島の時期に来た時は
こんな感じではなかったのに。


あとはここを登れば平治岳。


登り専用ルートに入る。


ところがあっという間に
強烈な藪漕ぎが始まる!!

その上、深山霧島は
枝が堅いしねぇ。

夏場はこうなのかぁ〜??


勾配が急だからどんどん
高度が上がるのは良いけど、
藪漕ぎしながらがシンドイぞ。

しかもヤバそうなのが、
何やら脚に異変が
起きそうな気配が・・・


平治岳 南峰付近

平治岳の南峰付近まで来る
頃には嫌な予感が現実に。

こむら返りが起き始めて、
このまま進むかどうか
迷い始めてしまうものの
しばらくして収まったので
一先ず進んでみることに。

何だか雲が掛かり始めて
きたし、天候も何だか微妙〜


南峰と本峰の中間付近で
遂にこむら返りに加えて
太腿の攣りの二ヵ所が加わり、
しかもそれが両脚で発生!!

流石に痛くてその場に座り込んで
しまい動けなくなってしまう。

多分あと 10 〜 15 分程で
平治岳の山頂なのに・・・

でもそれより、ガスに巻かれ
始めるし、この脚の状態で下山
出来るかってことを考えると、
流石に引き返した方が良さそう。


ということでゆっくり
引き返し始めるものの、
ちょくちょく痛みは続く。


しばらくは金縛りのように
全く脚を動かせない状態に
何度か襲われてしまう。

山荘に電話しようかなぁとか、
ヘリで救助されるのかなぁとか、
笑えない状況が頭を過る。

雨の問題は別にして
一先ず時間は結構あるから
何とか自力で降りてみよう。

遭難救助が頭を過るなんて
霧島の甑岳の時もあったし、
今年は何なんだよ・・・


本来は登りと降りで別の道に
なっているようだけど、
周囲に誰もいないし、
それより下山用ルートを
探すどころじゃないよ今は。

兎に角、来た道をひたすら
ゆっくり降って行く。


苦労してようやく
大戸越に戻った。


急勾配の大変な区間は
終わったけど、しばらくは
まだ歩き難い道が続く。


天気はすっかり曇りだし、
周囲に登山者はゼロだし、
脚はまともじゃないし、
何とも不安が拭えない。


まあ時間を掛ければ
降りて行けそうだから
雨さえ降らなければ・・・


とりあえず木道まで
戻って来たぞぉ〜


しばらく進んで
やっとキャンプ場が
見えてきたぁ〜♪


遂にキャンプ場の端っこに
到着して一安心♪♪


写真には普通に写っているけど、
脚が痛くてアカン・・・


張ってあるテントも
二つぐらいだったような・・・

見掛けた人も二人ぐらい。


キャンプ場の道から
メインの道に出て
山の方を眺めると、
いや〜 天気も
かなり怪し気ね。


今日泊まる予定の
法華院温泉山荘が見えてきた。


こちらにはもう少し
テント泊する人達が
いるみたいだ。


14 時半前に到着。

予定より少し遅れたけど、
あの状況からしたら
無事に戻れて良かったよ。

平治岳の南峰付近では
本当にどうなることかと
思ったしね。


受け付けしようと思ったけど
誰もいなかったので、
しばらく待っていたら
やっとスタッフさんが
出ていらした。

脚の話をしたら、
ここのところ水分不足で
同じような状態の人が
沢山いて、いつもヘリが
飛んでいるそうだった。

なるべくビールは避けて
水分を摂って、だそうで・・・

温泉後のお楽しみのビールに
まさかイエローカードが
出るとは思わなかった。


受け付けを済ませて
宿泊部屋へ移動。

確かにこんな雰囲気だったね。


割り当ての部屋へ来ると、
10 年以上前に泊まった時も
この部屋じゃなかったかな・・・


時間が早いせいか、
まだ客は少ないみたい。


汗だくだったので、
さっさと温泉へ。

先客は一人だけだった。


確か昔泊まった時は
お風呂は夜に入った記憶が。


蛇口から出るのは水〜〜

流石に水は厳しいので
湯船のお湯を使ったよ。

部屋に戻ったものの
夕食までは 2H 以上あるし、
脚はそこそこ痛いし、
仕方ないからマッサージしたり
グッタリ寝てみたり・・・

なのに部屋の中でも
脚が攣って動けなくなる
ことがあったよ。 涙

外が青空ならちょっとは
写真撮りに外へ出ても
良かったけど、今日は
すっかり曇り空だしねぇ。

そうこうしているうちに
やっと夕食の 18 時になり、
食堂へ行ってみる。

既に 3 人食べてる人がいて
他に配膳待ちの人が 1 人。


今夜は全部で 5 人しか
いないみたいね。

トンカツソースが笑顔。 笑
御飯だけがお代わり可能。

自分が一番最後まで食事して
いたけど、先に終わった
まきこさんが後ろで書籍を
眺めていらしたので、
しばらく雑談。

星生山を挟んでの
最初と最後はよく道が
分からなかったそうだ。

一番西側のルートの下の方は
ゴチャゴチャしてた記憶が
あるし、久住別れの手前
付近も知らないうちに
別ルートに誘い込まれた
ことを思い出した。

明日は大船山へ行ってから
長者原へ戻るような話を
されていたけど、マイカー
じゃなく公共交通機関なのが
ちょっと面倒みたいだった。

まあ自由度はマイカーの
方が高いよねぇ。


部屋に戻った後、
しばらくゆっくりしてから
夜空を眺めてみようと外へ。


曇ってて星はあまり
見えないかなと思ったけど、
そこそこ見えていた。

建物の明かりの部分は
見た目より明るい感じだけど、
星がイマイチなので
感度を更に上げてみる。


星はもっと見えるように
撮れたけど、明かりの所が
やたら明る過ぎ〜〜!!

まあこれは仕方ない。


色温度を下げて撮ったら
夜空の雰囲気は良いけど、
建物の雰囲気はイマイチねぇ。

ちょっと不気味な感じも・・・


明かりの部分は眩し過ぎて
何も見えんじゃないか。 笑



ISO 感度を 51200 にしたと
思うけど、流石に高感度過ぎて
絵が荒い感じよねぇ。

まあ星が撮れて良かった。

結局今夜はビールは呑まずに
21 時過ぎには就寝。

明日は真っ直ぐ長者原へ
戻った方が良いかなぁ・・・

天気は良さそうだから
何処かの山には登頂
したかったんだけど、
脚の具合次第かな〜


2024 - 09 - 03 ( 火 )    晴れ 後ち 曇り

夜中に覚えているのは
予想外に物凄い汗を
かいていて着ていた服が
殆ど濡れていたこと。

寝る時は暑くなかったから
掛布団を掛けて寝たんだけど、
まさかこんなに汗だくに
なるとは思ってなかった。

もう着替えは無いしなぁ・・・
まあ悩んでもどうにもならん。

朝になって外を眺めると、
天気は良さそうね〜♪

朝食よりだいぶ早い時間なので、
ちょっと外へ出てみよう。


昨日も朝はとても
良い天気だったけど、
今日はどうだろう?


人も少ないし、
空も青くて気持ちが良いよ。

暑くもないしね〜


ちょうど大船山から
朝日が顔を出してきて、
何だかダイヤモンド富士ならぬ
ダイヤモンド大船山って感じ。


平治岳も綺麗に見えているけど、
昨日は酷かったねぇ・・・

とてもじゃないけど、
今日また行こうとは思わん。


山荘の方を眺めると、
ちょうど陽光が窓に当たって
ダイヤモンド山荘か。 笑


山荘のすぐ前を沢が
流れているのは良いけど、
宿泊部屋にいると
結構流れの音が大きいよ。

寝るのにちょっとどうかって
感じに思えなくもないけど、
疲れているから意外と
そこは気にならずに済む。


天気予報では昨日より今日の
方がイマイチな感じだったけど、
何だか今日の方が良さそうね。


今回は記念写真が少ない為、
この辺でも撮っておこうかな。


天気は良いけど、
逆光気味だと空は真っ白ねぇ。


山荘エリアの奥の方に
諏蛾守越はこちらという
案内板が見えたので
ちょっと来てみた。

あ〜 ここから行くのね。


受け付けより奥の方にも
休憩スペースがあった。


談話室に入ったことが
なかったな〜と思って、
ちょっと入ってみた。


宿泊者でなくても
時間に制約はあるものの、
ここを利用出来るよ。

部屋へ戻った時に隣の部屋から
まきこさんが出て来て、
何だか今起きましたって
雰囲気だったけど、早く出て
大船山じゃなかったのかな?


朝食の前に脱衣室に忘れていた
洗面道具一式を取りに行って、
07:30 から朝食。

今朝は自分を含めて 3 名のみ。

夕食時にいた単独のお姉さん
二人は弁当にしてたのかな?


TV で天気予報をやっている。

TV は殆ど観てなかったけど、
外の様子からして
今日は晴れそうね〜


水やお湯を補給出来るので、
水を満タンに補充してから
食堂を後にして、
部屋へ戻って出掛ける準備。


今日はどうするか迷って
いたけど、脚の痛みは
少し軽めになっていて、
まあ歩けそうだったから
立中山へ行ってみることに。

山荘出発は 8 時半前。


テント場のすぐ西側の道が
鉾立峠へ向かう道。


山道の細かい内容は覚えて
ないけど、そんなに面倒な
山道じゃなかったような・・・


木道もあったか〜


ゴロゴロの岩場も
あるけど、少しだけ。


脚の痛みはそうでもなく、
わりと順調に歩けている
感じがするので良かった。


くたみ岐れ って何処だ?
麓の方かな・・・


開けてきたし、
時間的にも近いかな・・・


何か見えて来たけど、
たぶんあれが鉾立峠
じゃないかな?


やっぱり鉾立峠だった〜♪

広い場所ね〜
あまり記憶は無い。


人もいないから
一先ず記念写真撮ろう。

何かこの標識は
新しそうねぇ。


三俣山も綺麗ねぇ・・・

今日登れば青空で
登頂出来たかもだけど、
ちょっと今日は厳しそう。


さぁ 登るかぁ〜〜
そんなに大変ではない筈・・・


小さなピンクの花を
たまに見掛けたよ。


何か思っていたのと
ちょっと雰囲気違う。


木の階段もちゃんと
整備されているのね。


大船山が見えてきた。

まきこさんはもう中腹
ぐらいまで登ったのかな?


何やらこの辺から
藪漕ぎっぽい雰囲気が・・・


いや〜 結構大変〜〜!!


しばらく歩いたら、
普通の道に出たよ−

左手前から出て来た。

どう見てもこっちが普通の
登山道って感じだけど、
どこで道を間違えたのか?


本来の登山道は
普通に歩けるみたいね〜


しばらく歩くと、
立中山の山頂に着いた〜♪


立中山 山頂  1464 m


北側には三俣山。


東側が 平治岳 と 大船山。


やっぱり雲が出てきたか〜

今日も昨日と似たような
天気になるのかな・・・


西側は 白口岳 や 中岳。


南側は麓へ降りる感じか。


深山霧島が綺麗みたいだから
その時期に来てみたいね〜


さて、ボチボチ降りるかな〜


何処で本来の道を外れた
のかと思っていたら、
どうやらここみたいだ。

左側もチラッと見た気は
するけど、右の方がメインの
道のように見えたんだよね。


正しくは左へ行くんだけど、
下から登って来たら
正面へ進むように
思えないか、ここ・・・


降っている途中で、
登りのおじさんと雑談。

誰も人は来ないのかなと
思っていたから、
ちょっと意外だった。

鉾立峠へ降りて来ると、
休憩している人がいる・・・

こっちへも人が来るんだぁ〜

ここでもちょっと雑談始めたら
あれこれと色んな山話に花が咲き、
結構な時間お喋りしてしまった。

hiroyo さんはここから南へ
少し降りて、池を眺めに
行かれるそうだけど、
三俣山の池も眺めに行こうと
狙っているそうで・・・

はて、三俣山に池なんて
あったっけかな・・・?


脚を痛めた話をしていたら
塩分チャージを頂いてしまい、
ちょうど忘れて来ていたので
助かった〜 って感じ。

有難う御座います〜( ^O^ )

最後に記念写真を一枚。


hiroyo さんと別れて、
法華院温泉山荘へ戻る。


三俣山の方も何だか
雲が増えてきたなぁ・・・


一度登って来ているので、
降りはだいぶ早く感じて
楽だった気がしたよ。


テント場の前まで
戻って来た。


坊ガツルも全然
混雑感無いねぇ〜


当初は山へは行かずに
最短最速で楽な道で
さっさと長者原へ戻ろうかと
考えていたけど、わりと
歩けたしどうしようかな・・・


歩けそうだから、
まだ歩いたことのない
ここから諏蛾守越への
ルートを行ってみようかな。


山荘の中を抜けて裏側へ
出ると、ここからスタート。


前半は勾配がそこそこ
あるんだよねぇ〜

まあそこさえ超えれば・・・


堰堤の所から
山荘を撮ってみる。


あれ、どっちも行けそう・・・

左かなと思って登ったら
すぐ先の黄色のペイントの
所ですぐ合流じゃないか。

何で分かれてんの??


北千里の標識があったけど、
諏蛾守越じゃないのか?

たまたま上からご夫婦?
が降りていらしたので
尋ねてみたら、やっぱり
諏蛾守越で合ってたよ。


ここの少し手前付近で
すぐ飲める方に水を
補給したり、パンを
少し食べたりして休憩。


ちょっと陽が陰ったりも
するけど、基本的に暑いし
勾配があるので、下向きで
呼吸も荒くなりがち。


この近くで、上から降りて
いらしたオジサンと休憩がてら
雑談をしていたら、山の話に
花が咲いて、だいぶ長い時間
話し込んでしまった。 笑

初めて北アルプスへ行かれて
燕岳・燕山荘の話や高山病の
話が多かったかな。

今日坊ガツルで初のテント泊
をされるそうだったけど、
車輪付きの乳母車みたいなのを
背負われていたのが印象的で
あまり見ないなぁと・・・


オジサンと別れて少し登ると
もう急勾配が終わる所は
すぐだったけど、最後のここで
足元の土が崩れてしまい、
軽い落石が起きてしまった。

下にお姉さんがいらしたけど、
離れて止まってらしたので
何事も無くて良かった。


勾配が無くなったのは良いけど、
何だか道が分かり難い感じ・・・


よく分からんなぁと思いつつ
適当に歩いて進んでみる。


広い場所に出たけど、
道が無さそうな気が・・・


ようやく平坦な道が見えて
たぶんあれだろうと思う。


正面からここへ出て来たけど、
どうやら本来の道は
左の方へ行くみたいだった。


黄色のペイントが見えるし
道も広いから、たぶん
こっちが正解なんだろうと
思ってちょっと行ってみる。


黄色のペイントが続いて
いるから、ここが正しい
登山道だったみたいね。

落石の時に下にいた
お姉さんはもっと
早く気付いたようで、
もうここから本来の
道に戻って来ていた。


こちらから歩いて行くなら
間違えることは無さそうね〜


ようやく勾配も無くなり、
広くて平坦な道になった為、
ここからは楽そうね〜♪


三俣山の方向にはやや
怪しげな雲が・・・


でもそんなにすぐに雨が
降り出すような感じも
無さそうだけどねぇ。


三分岐は少し先だけど、
右側に近道で登って行く
道があるので、そちらへ。


少し勾配はあるけど、
山荘の上の区間に比べれば
全然マシな感じね〜


南側には北千里ヶ浜が
続いているよ。


ここを登ればもう
諏蛾守越はすぐよね〜


こんなにしつこく
ペイント無くても良い
気がするけど・・・


砂地の広い道は、
上から眺めていた時には
諏蛾守越からすぐって
感じがしてたけど、
結構下なのねぇ。


左上に避難小屋が見えた〜


避難小屋に到着〜♪♪


三俣山から降りて来る
登山者はいないみたい。


鳴らされている音は
聞いた記憶が無いなぁ。


休んでパンを食べ終わり、
来た道の方を眺めていたら
登って来る登山者が見えた。

何だか帽子に見覚えが
あるなぁと思っていたら、
鉾立峠で雑談していた
hiroyo さんじゃないか〜

オジサンとの雑談が
長かったせいか、
追い付かれちゃった。


三俣山は晴れたり曇ったり
を繰り返していて、
何となく微妙な感じも・・・


三俣山はグレーの怪しい雲が
広がって、いつ雨が降っても
不思議じゃない雰囲気・・・

三俣山の池を眺めに
行きたがっていた
hiroyo さんも悩み中。

自分は雨が降り出す前に
長者原へ着きたかったから
さっさと降りるけど、
行ってみないと分からんと
言って hiroyo さんは
三俣山の池へ行くそうだった。

いや〜 自分だったら
止めてそう・・・ ( ^_^; )


ここからはずっと降り
なので楽ではあるけど、
しばらくはゴロゴロ岩の道。


前方に歩いている人も
一人しか見えないね。


少し降って振り返ると、
三俣山晴れてるじゃないか〜

hiroyo さんは強運の
持ち主なのか??


まあ雨の心配さえ無ければ
良いんだけどね〜


しかし、本当に晴れて
いるじゃないか・・・

諏蛾守越から眺めた時は
すっかり怪しい雲行きの
感じだったのにね。


それにしてもこの辺は
ゴロゴロ岩だらけねぇ。

何度か足を捻りそうに
なることがあったよ。


hiroyo さんはもう
池は見られたのかな?


何だか長者原の方は
雲行きが怪しそう・・・


ゴロゴロ岩のエリアを
抜けると歩き易い道。


更に舗装道路になると
もっと楽になった〜


大曲の駐車場なら
まだ真っ直ぐだけど、
今日は長者原なので
ここから分かれて山道へ。


確か昔歩いた記憶だと
ここから長者原までの
道のりは、何の面白味も
無い道を黙々と歩いた
ような気がしたけど・・・


まあ雨にさえ降られずに
駐車場へ戻れれば良いと
思いながらひたすら降る。


晴れていた三俣山、
だいぶ曇ってきたねぇ。


お− 下の方に
車道が見えて来た〜


舗装道路に出たぞぉ〜

ところがここで大失敗!

道標の写真まで撮ったのに
何と長者原と反対方向へ
歩き出してしまった〜

長者原がちょうど
右側の方向だったから、
何も考えずにそのまま
右側へ向かってしまった。

目の前に行き先が書いて
あるのに、watch じゃなく
see になってしまってた。


あれ〜 三俣山はまた
晴れてきたのか・・・
コロコロよく変わるねぇ。


長者原は右側なのに
あまりに左カーブが続いて
おかしいとは思ってたけど、
遂に正面に三俣山が見えた為
絶対おかしいと確信。

道標の行先をさっき
撮ったデジカメの写真で
確認しようとしたけど、
あれ拡大して見るのって
どうやるんだっけ??

普段やらない操作は
身に付いていない。笑

少し戻り始めてから
再度チャレンジして
みたら今度は分かった。

やっぱり逆だった〜!!


10 分ちょっとのロスで
正しい方向の道に復帰。

霧島の甑岳からの降りの時の
道間違いのロスに比べれば
だいぶマシよねぇ。 ( ^_^; )


車止めのゲートがあって
先にスペースも見えたので、
指山自然観察路の入り口が
近いのかなと思ったら、
やっぱりそうだった。


しばらく歩いて行くと、
指山自然観察路の入り口。

以前指山へ行った時は、
ここから入って行った。


ここを入って行くと、
タデ原湿原の方へ行くよ。

ちょうどここで長者原から
来た登山者姿のおじさんと
すれ違ったけど、おじさんは
諏蛾守越の方へ歩いて行った。

14 時半なのに、今から
何処へ行くんだろう・・・?

指山の自然観察路や
研究路を歩くのかな??


途中で工事の警備員の
おじさんが、工事やってて
ダンプが通るから注意して
って言ってたけど、本当に
大型のダンプカーがよく
やって来て、その都度道の
外へ避ける羽目になった。


ようやく建物が見えてきて、
ビジターセンターだろうと
思ったら、そうだった♪


一先ず雨に降られること無く
駐車場へ戻れて良かった〜♪

それに無事に歩いてちゃんと
戻って来れたこともね。 笑


駐車場は晴れていて
全然良い天気じゃないか〜

帰り支度を済ませて長者原を
後にしたのは 15 時前頃かな。

車は少ないんだけど、
いつもはそのうち遅い車に
前を塞がれてストレスの多い
運転になることが多いのに、
今日は不思議と全然それが
無くて、快適なドライブ〜

大観峰を過ぎた辺りで
少しポツポツっと来たけど、
時間は 15 時半を過ぎた頃。

hiroyo さんは無事に雨の
前に長者原へ戻れたかな?

その後、大津付近では
だいぶまともな夕立に
なったけど、熊本市内へ入る
直前でもう雨は止んでいた。

今回は晴天続きが見込めた為、
珍しく山中泊まりにして
青空での平治岳と、歩いてない
法華院温泉山荘裏のルートを
歩こうかなと軽めに考えて
いたのに、あんな藪漕ぎや
脚のトラブルに遭うとは
全く予想してなかった。

帰宅後、脚がガチガチになって
しまって、歩く方はあれこれ
大変な感じもあったけど、
珍しく色んな人と沢山お話が
出来て楽しかった。 ( ^O^ )

大船山へ行かれたと
思っていたまきこさんは、
後で YAMAP でやり取り
したら、大船山は行かずに
指山へ行ったそうだった。

暑さがだいぶ緩和してきたので
これから良い季節だし、
紅葉もあるからまた行こう。