5 月下旬から 6 月上旬頃にかけて
九州の山域では深山霧島が
沢山咲いて見頃になる山が多い。
長く山歩きや写真から遠ざかっていたけど、
昨年山歩きが復活し、今年はカメラが昔の
ようにちゃんとしたものになったので、
深山霧島を撮りに行こうかなと考えていた。
くじゅうや霧島はまだちょっと早そうなので
最近あまり行ってなかった阿蘇へ行くことに。
2024 - 05 - 20 ( 月 ) |
熊本市 米塚下園地 草千里展望駐車場 阿蘇山上駐車場 −−−−−− 登山開始 −−−−−− 阿蘇山上駐車場 皿山迂回ルート 皿山 稜線コース 111 号線 阿蘇山上駐車場 −−−−−− 車で移動 −−−−−− 烏帽子岳古坊中側登山口 東側コース 烏帽子岳 東側コース 草千里 −−−−−− 下山完了 −−−−−− 烏帽子岳古坊中側登山口 熊本市 |
ここ最近は昔のように、朝から出発せずに
前夜のうちに移動することが急に増えてきた。
今回は零時過ぎに出発。
予想通り 57 号線もガラ空き〜〜♪
57 号線を離れて 298 号線へ入ると、
対向車線側で何か動いたような・・・
近くなると急に動き出して
車と同じ方向へ走り出したかと思うと、
何でこっちの車線に入って来るんだぁぁ〜!
兎だか猫だか猪だかは分からん・・・
最近何でか知らんけど、
似たような状況が続いているんだよねぇ。
米塚下園地に来たので寄ってみる。
ちょうど熊本市内と月が同じ方向だったので、
露出を変えていくつか撮ってみたけど、
これが一番見た目に近いかな。
左下の建物見ると、まあ明るい。 笑
月が煌々と明る過ぎなんだよね〜
思い出して WB( ホワイトバランス )を
太陽光から電球に変えて撮ってみたら、
凄いブルーじゃんかぁ〜〜 ( ^ω^ )
太陽光に戻して撮ってみると、
見た目はこっちの方が近いけど
まあもう少し暗い感じね。
右下の山は杵島岳。
草千里展望駐車場へ来たので。
再び車外へ出て撮ってみる。
街並みは熊本市内。
草千里と烏帽子岳。
右側にさそり座が見える。
左下が中岳第一火口で、
右下が烏帽子岳。
WB を電球に変えてみると・・・
教科書的というか、
爽やかなイケメンの夜空って感じ。 笑
烏帽子岳の方も同じように撮ってみた。
こちらは杵島岳の上空。
阿蘇山上駐車場へ来たので
また撮ってみる。
右側にさそり座ね〜
杵島岳と往生岳の上空を撮ると、
杵島岳の真上に北斗七星。
こちらは烏帽子岳の上空。
ちょっと月が明るい・・・
普通に戻したら、夕暮れみたい。
ほぼ頭上の真上付近。
何の星か全然分からん・・・
2 時半なので、そろそろ寝よう。
シュラフで横になれるのは良いけど、
狭くて寝心地が良くないせいか
あまり眠れないまま、やはり朝になる。
自分が来た時は一台も車が無くて
西側に向けて駐車していたけど、
夜中に後から来た車は皆東向き。
何で・・・???
方向感覚を間違っていて、
後で自分も東向きに駐車し直した。
午前中、車内でマット干しするから。 笑
駐車場のすぐ西側に深山霧島が
沢山咲いていたので、
カメラを持って行ってみたけど
まだここには陽が当たってない。
高岳の方から太陽が顔を出した〜 ( ^O^ )
時間は 6 時ちょっと前。
陽が当たるとだいぶ違うね〜♪
この前霧島へ行った時は
早朝花弁に水滴が沢山付いていたけど、
今日は付いてないみたいね。
初めて来たけど、ここはスポットなのか
三脚を立てて撮影する人が結構多いね。
陽が高くなると、
また違った感じになりそうね〜
三脚使って撮っていたおじさんが
やや枯れ気味な感じだと言われていて、
確かにそんな感じがするねぇ。
撮影者の中には三脚&カメラを放置したまま
別の場所へ様子見に行く人がいるけど、
他の撮影者がそこを撮る時邪魔になるから
止めた方が良いと思う。
自分が逆の立場だったら
邪魔だと思うんじゃないかな。
ある程度この辺では撮ったので、
そろそろ戻って準備して出発しよう。
駐車場から車道へ出ようとしたら、
警戒レベルによる立ち入り禁止で
ゲートが完全に封鎖されていたけど、
皿山迂回ルートは規制範囲外なんだから
ここを封鎖するのはおかしくないか?
周囲を見渡すと、右側に山道があって
そこを抜けるとすぐ車道へ行けた。
封鎖するなら、ちょうど火口から 1 km の
この先の料金所の所だと思うけどね。
車道を歩きながら、皿山迂回ルートに
近いエリアを眺めると、結構咲いているね。
料金所へ来ると、この先は立ち入り禁止。
警戒レベル 2 になっているから
火口から 1 km 以内は入れないね。
でもここから南東側へ向かう
皿山迂回ルートは範囲外なので OK 〜
しばらくは少し降った
低い所を歩いて行く。
陽光が当たる当たらないで
だいぶ感じが違うねぇ。
スッキリした青空ではなく
薄雲が出てはいるけど、
まあ青空ベースだから良さそうね〜
何となく硫黄の匂いがするような・・・
風が結構吹いていて、火口に対して
風下だから、こっちへ来てそうねぇ・・・
太陽の位置が低い時は、
順光で撮る時に自分のせいで
被写体が陰になってしまう。( ~_~; )
ここは深山霧島が広く咲いている
エリア内を歩くけど、深山霧島が邪魔に
なることが少ないから歩き易いね〜
まだ標高の低い区間のうちに
すれ違った人は確か二人だった。
駐車場傍で撮影せずにすぐ出発してたら
今頃は皿山に着いてたんじゃないかな。
陽が登ってしまったら、もう半袖一枚で
良さそうに思っていたけど、長袖 2 枚
上乗せして着ていてちょうど良い。
何か想定外・・・
深山霧島を近くで見ていると
そこそこ綺麗に見えるけど、
遠景で眺めると何かくすんだように
見えるのは、気のせい・・・?
この辺まで来ると、何だか喉が・・・
硫黄の匂いもするし、原因はそれだろ−
大丈夫かな??
稜線への登り。
今回も行き過ぎて戻ったけど、
極僅かだったので問題無し。
前回はだいぶ行き過ぎて
ちょっと迷ってしまった。
稜線まで登って来た。
前回一度歩いているせいか、
前回より時間短い感じがしたよ。
戻って来る時にあの先の方まで
行ってみようかな・・・
先日から噴火警戒規制で入れない
阿蘇中岳第一火口付近。
クリップ止めをサボっていたら
強風で帽子が飛ばされてしまい
追いかける羽目に。
外輪山の向こうの方は雲海〜
前回皿山はパスしたので、
今日は行くよ〜〜 ( ^O^ )
烏帽子岳と俵山の間に、
雲仙普賢岳まで見えているね〜♪
深山霧島殆ど無いけど、
眺めが良いので記念写真。
この辺では結構風が強かった。
あの先が皿山ね〜 人がいるみたい。
こっち側の斜面にも
深山霧島が沢山咲いている。
左から、烏帽子岳、杵島岳、往生岳。
勾配が殆ど無いから、楽チン〜♪
左側は、中岳、高岳、南岳。
右奥は祖母山系よね〜
皿山に到着〜〜 \( ^o^ )/
皿山 山頂 1303 m
外輪山の向こうまでよく見えるよ。
こちらは南西側。
山頂にいる間に
お姉さんが一人来られたけど、
あっという間に戻って行かれた。
ここは三等三角点なのね。
記念写真撮ったは良いけど、
微妙に目切り写真・・・ ( ^_^; )
ボチボチ戻ろうかな。
阿蘇の深山霧島は烏帽子岳や
仙酔峡のイメージだったけど、
皿山の方がだいぶ広いのでは・・・
向こうへ戻ったら、
稜線の先まで行ってみよう。
そういえば、稜線に上がったら
殆ど硫黄の匂いはしなくなったねぇ。
時間が早いせいなのか、
すれ違う人が殆どいないよ。
南岳、中岳、高岳へ行くなら
ここから下へ降りて行く。
皿山だけ後から追加されたのかな?
地図にはルートが出てないけど
結構行く人多いみたいね。
稜線を歩いて向こうへ行ってみよう〜
下を見ると、ボチボチ登って来る
登山者の姿が増えてきた。
もうすぐピークかな・・・
ケルンが積んであって、
振り返ると火口方面はこんな感じ。
さっきまで居た皿山。
駐車場の近くは深山霧島が
沢山咲いているエリアみたいね。
昨日 YAMAP を見ていたら、
ここから降りて行った人の記録が
あったから、降りて行けると
思うんだけど、どうしよう・・・
少し降りてみると、道はハッキリ
していて迷うことは無さそうだから、
ここから降りてみよう。
そろそろ長袖 2 枚は暑くなって
きたから、1 枚脱いでおこう。
早朝に比べると、駐車場の車も
少し増えたようだけど、
まだそこまでじゃないかな・・・
派出所前も車が無いけど、
まだ閉鎖されているみたいね。
9 時前だからかな??
上の方から話し声が聞こえてきたけど、
こちらへ降りて来る気配は無さそう。
道はハッキリしているけど、
勾配は結構あるねぇ。
この先も道はハッキリしてそう。
降りて行くと車道に出るらしいよ。
ほぼ稜線沿いに降りて来た。
深山霧島の記念写真を撮って
なかったから、撮っとこう。
この辺りまで降りて来ると、
勾配もほぼ無くなってきて
深山霧島も少なくなってきた。
すぐ先で舗装道に変わったから
もうすぐ車道に出るのかな・・・
程無くして、111 号線に出た。
車道から降りてきたコースを見ると、
前半はわりと勾配あるけど、
後半はあまり勾配が無いね〜
同じ場所に固まって咲いていても
各々結構色合いが異なるんだねぇ。
駐車場が見えたけど、
何か結構遠くないか・・・
車で走っている人も眺める人は
いるみたいだけど、車道には駐車
出来る場所があまり無いみたい。
流石にここの車道を歩いている
登山者は見かけなかった。( ^_^; )
烏帽子岳の深山霧島は
ちょっと少なそうねぇ。
駐車場に戻って来た。
派出所前も開放されて、車が一杯みたい。
車に戻ると、近くの準備中のおじさん達に
声を掛けられ、皿山へどう行くか尋ねられる。
行き方を説明した後、他のエリアの
深山霧島の時期の雑談も少し。
まだ 10 時半だし、
烏帽子岳も行ってみようかな〜
夕陽に染まる深山霧島も綺麗らしいけど、
流石に時間が空き過ぎる。( ^_^; )
草千里駐車場へ行く前に、
古坊中側の登山口前が空いていたので
こちらに駐車して、ここから登ることに。
道路に垂直に置けばもっと台数置けるのに、
他者のことをあまり考えないのかな・・・
特に中央の黒い車なんて
完全に 2 台分のスペース取っていて、
満車直後に来た人からは恨まれそうねぇ。
こちらのルートの登山口はここ。
前回は草茫々で分からず、
反対側へ登山口を探しに歩いてしまい、
時間切れで草千里散策になってしまった。
昔ここへ降りて来たことがあったけど、
10 年以上も前で覚えてなかった。
この時期、こんなに草が伸びていたっけ?
少し登ると、すぐ火口の方が
見えるようになってきた。
深山霧島が出てきた〜
ここまでの狭い場所の通過は
皿山エリアでは無かった。
烏帽子岳全体が見えるようになった。
駐車場で上着を脱いでいて正解〜
流石にもう暑いよ。
陽が当たっているから明るいね〜♪
草千里からのルートの合流が出て
来ないけど、結構上だったかな?
皿山程ではないけど、
まとまって咲いている所もあるね。
登って行く稜線を眺めると、
そんなに人多く無さそう・・・
東側の斜面にも咲いているけど、
皿山に比べると少なめな感じ。
やっと合流地点に出た。
草千里から合流したので、
登山者が少し増えた感じがする。
ここも 3 月に登っているから
今日はそこまで長い感じがしないよ。
この辺りの西側斜面は
東側よりちょっと多いみたい。
登って来たルートを眺めていたら、
ちょっと白っぽいけど
九重連山もよく見えるね〜
中望遠で絞りを開くと、
そこまで明るくないレンズでも
そこそこボヤけるね〜♪
もうこの辺まで来ると、
上から降りて来る人も結構いる。
たま〜に丸太の階段もあるよ。
マクロレンズならかなり寄って
大きく撮れるんだけど・・・
ようやく山頂まで登って来た〜 \( ^o^ )/
烏帽子岳 山頂 1337 m
流石に山頂は人が多かった。
必ずといって良い程、外国人がいる。笑
他人が写り込まない写真は
撮れないかな〜と思っていたけど、
いない状態になったので撮れた。
山頂に来たので、
周囲の景色も撮っておこう〜
三脚でセルフ写真も撮ったけど、
人が多くて近くから撮ったら、
大きく写り過ぎ〜〜
スマホの自撮りっぽかった。 ( ^_^; )
そろそろ降りようかな〜
どちらのルートで降りるか決めて
なかったけど、来た道を降りるか〜
降りは早いけど、
ちょっと昼飯どこで食べようか・・・
少し広めの場所で休憩にして
少し食べたけど、チョコレートが
結構溶けかけている〜 まあ暑いし。
結構降りて来たけど、
だいぶ薄雲が広がってきた感じ。
草千里との分岐へ来た。
真っ直ぐ車へ戻るか、
草千里を回って戻るか・・・
草千里側へ降りたけど、
深山霧島はあまり見なかった。
最後に駒立山にも寄ろうかな〜
先日行った一ノ峯も草原歩きの感じだけど、
ここはもっと草原〜〜 って感じよね。
駒立山に登り始めの所で
何と脚が攣ってしまった〜 ( ≧▽≦ )
駒立山から眺めると、
全然混雑感無いよねぇ。
黄色の花が沢山咲いているよ。
青い花はかなり少ない。
これは竜胆かな?
珍しくカメラの電池が切れたので交換。
夜中から撮っていたからね。
草千里では相変わらず、日本語より
圧倒的に中国語の方が多く聞こえる。
道路を歩いて古坊中側の駐車スペースへ
戻ると、再び脚が攣ったぁぁぁ〜!!
しばらくストレッチ等してみるも、
時間掛かって困る・・・ 悲
少し収まって運転して帰り始めたけど、
米塚までも行かないうちに、また再発!
少し先の広い場所に寄ってまたストレッチ。
結構しんどいよねぇ・・・ (;´Д`)
ちょっと時間掛けてから出発すると、
幸いその後は攣らずに済んで良かった。
今回深山霧島は少しイマイチ感があったけど、
阿蘇は久しぶりだったし皿山に行けたから
未踏の山頂に行けて良かった♪
また星の写真が沢山撮れて良かったかな。
前夜に出発すると、星の撮影が出来るのは
良いけど、ほぼ寝不足になるのがねぇ。
翌日以降、あちこち体が痛いのが悩み。
若い頃と同じようにはもう歩けんねぇ。