2024/03

熊本

烏帽子岳・駒立山

昨日は快晴かと思うような予報なのに
南外輪山系の冠ヶ岳へ行ってみたら、
思いっきり曇りな上に
たまに小雪が舞うというイマイチな天気。

土曜からしばらくまた雨の予報が続くし
今日が貴重な晴天日になりそうなので、
野焼き後の阿蘇の烏帽子岳へ行くことに。

2024 - 03 - 22
( 金 )
熊本市
草千里駐車場

−−−−−− 登山開始 −−−−−−

草千里
東側コース
烏帽子岳
西側コース
草千里

−−−−−− 下山完了 −−−−−−

草千里駐車場
熊本市


2024 - 03 - 22 ( 金 )      快晴

今朝は西側も青空が広がっていて、
車で東側の外輪山方面へ向かう時も
阿蘇方面の山並みも綺麗に見えている。

昨日に比べると、今日は晴れそうね〜
ただ車の窓から手を出すと、
気温は結構低めな感じ・・・( ^_^; )


米塚下園地に来たので、
ちょっと寄り道して外を眺めてみる。


道路の反対側も綺麗に焼けてるね〜


園内に少し入って行って
西側を眺めてみると、
こちらは焼け方が少し穏やかかな・・・


米塚まで車で移動して来て、
いつもの所から眺める。

やや薄めだけど、米塚も茶色ねぇ。


道路の反対側へ行くと
杵島岳や往生岳が見えるけど、
こちらも緑の頃とはだいぶ違う感じね。


こちらは西側もすっかり焼けた感じね。
遠方の山並みまで見えている〜


草千里の駐車場へ来ると、
平日なのに何だか混んでそう・・・

今日は行く予定無いけど
料金所でおばちゃんに尋ねてみたら、
阿蘇の火口へはまだ行けないそうだ。

噴火警戒レベルが
まだ下がってないのねぇ。


準備が終わると、
道路を超えて草千里ヶ浜へ。


やっぱり聞こえてくるのは
何となく中国語が多めなので、
春休みも平日も関係無さそうね。笑


東側から登って西側から降りる
つもりだから、一先ず東寄りに
歩いて行ってみよう。


池の傍までやって来た。


観光施設の方は観光客が多いけど、
この辺まで来ると殆どいないねぇ。


道標が出てきた。 途中のどっかから
尾根コースに合流する筈よね−


もう少し先みたい。


また道標が出てきた。
西側には駒立山が見えるよ。


近くに別の道標があったけど、
わりと新しそうねぇ〜


ここから山道に入りそうだ。


丸太の階段〜〜

陽当たりが良くない部分は
結構ドロドロの土・・・


稜線に出た感じね〜〜 ( ^O^ )/


火口から噴煙が上がっている。


烏帽子岳へはこちらを登って行くよ。


この辺は陽当たりが良いようで、
あまりドロドロ感は無いみたい。


それにしても暑くなってきた〜!
そろそろ山頂だと思うけど・・・


山頂に着いた〜〜 \( ^o^ )/

着いた時は別の登山者が一組居たけど
しばらくしたら下山されて行ったので
人がいないうちに写真撮影しよう。


烏帽子岳 山頂  1337 m


ところがその後、すぐに別の一組が
向かって来たので急いで記念写真を
撮ったら、結構逆光になってしまった。


こちらは西側。


雲仙普賢岳は普段ハッキリ見えない
ことが多いけど、今日は見えるね〜♪


こちらは南外輪山。


北側は、草千里に杵島岳・往生岳。
左奥には鞍岳も見えるよ。


東側は中岳や高岳、火口が見える。
写真左奥の遠景がくじゅう。


中岳高岳の右奥には祖母山系。
今日は更に向こうまで見えるね。


南側にも尾根が続いているけど、
こっちは行けそうにない感じ。(^_^;)


現在噴火警戒レベルにより、
火口から 1 km 以内は立ち入り禁止。


ここの山頂は広くないから、
記念写真撮るには焦点距離 20 mm
ぐらいでちょうど良いかも・・・


草千里ヶ浜を大きく撮ってみる。

やっぱり一面緑の季節の方が
良い感じに思えるよ。


少し降った辺りは
撮影がし易そうねぇ〜

ここから降りコースなのかな?


逆光気味なので、露出を高めて
撮ってみたらあまり暗くならずに
済んだのは良いけど、空が薄い・・・


山頂に居る間、結構長い時間
ちょくちょくこの蝶が飛んでいたよ。


買い直したハットが昨日デビュー
出来なかったので、今日がデビュー♪

ハットクリップは忘れて来たけど、
サイズ感がビッタリで良かった。


登って来た登山道の
向こうにくじゅう連山。


下山し始めたらトラブル勃発。

下山ルートはここではないのに、
てっきりここから降りると思って
ここを降り始めてしまう・・・
何だか道が面倒ねぇ。

そのうち前のめり気味になった際に
胸のドリンクホルダーのチャックを
閉めてなかった為、ペットボトルが
落ちてしまい、またしても昨日同様
泥の所に落ちてしまい、清掃する羽目に。

その後、再び降り始めたけど、
兎に角道が険しいしハッキリしない。

前方を見ても道があるのか怪しく、
何かおかしいのではと思い始めた。

だいぶ下の方に見える西側の登山道を
眺めると、何だか自分のいる尾根より
もっと東に伸びているように見えて、
もしかして隣の尾根なのか・・・

しばらく悩んだ後、王道に沿って
分かる所まで戻るという原則に従い、
山頂へ登り返すことに。

距離はとても短く山頂も見えているけど、
急勾配&枝が邪魔で時間が掛かってしまった。

山頂から午前中登って来た道を戻ると、
すぐ先の道標がある場所が分岐点だった。


午前中登って来た時は、山頂の方しか
見てなかったので分岐に気付かなかった。

ここから正面へ降って行くのが西側ルート。


ここを降り始めると、
明らかに道がハッキリしている。

あんなに険しいなんて、
やっぱりおかしいもんねぇ。(^_^;)


下の方までハッキリ道が見えるので
間違いなく復帰出来て良かったけど、
何で間違えたのかなと考えてみた。

烏帽子岳へ登頂したのは 13 年前だけど、
その時は西側ルートから登って来て
東側ルートで降りたから、今日と逆。

この山頂のコース状況なら、西側ルート
から登って来ると迷い様が無く、
そのまま山頂から東側ルートへ降りるだけ。

13 年も前なので細かい部分は覚えてなく、
西側から登って来てそのまま東側へ降りる
イメージしか記憶に残ってないから、
逆ルートならそのまま山頂から
西側へ降ると思ってしまっていた。

山頂は通過点じゃなかったのねぇ。
覚えとらんわ− 笑 (^_^;)


下から登って来る人もたまにいるけど、
ここならお昼時でもあまり問題無さそうね。


しばらく降ったので振り返ってみる。

間違えて右側の尾根を降ろうとしたけど、
間の谷筋は結構深めだし道も無さそう。

無理して降りていたらどうなっていた
かと思うと、ちょっとゾッとする。

おかしいと思った時は
落ち着いた判断が大事ね。


だいぶ降りて来たので、
勾配が緩くなってきた〜 ( ^o^ )


中望遠で大きく撮ってみる。
手前が駒立山で、向こうが杵島岳。


ドロドロ道で滑るわけにはいかないので
三脚は収納して両手を空けて降りて
来たけど、この辺で三脚を出したので
記念写真を撮ってみる。


両サイドは深山霧島かなと思ったけど、
こんなに背が高かったかな・・・?


少し先へ進むとロープで閉じて
あるけど、牛でもいるのか?

牛はいないんじゃないのか・・・


通過すると注意書きがあって、
逃走防止は牛じゃなくて馬だと。

確かに馬はいるねぇ〜 ( ^O^ )


すぐ先が分岐点なので、
右折して草千里ヶ浜へ降りよう。


この辺は殆ど観光客がいないので、
気にせず記念写真が撮れるね〜\(^o^)/


駐車場へ真っ直ぐ戻ろうかなと
思っていたけど、折角なので
駒立山へ寄ってみることに。


駒立山から眺める烏帽子岳。


こちらは西側。


北側には観光施設、駐車場、杵島岳。


こちらは北東側。


東側は、中岳火口の噴煙。


駐車場の方へ歩いて行くと、
お馬さん達が観光客を乗せてお仕事中。


東側の高台には観光客が多いね。


行ったことがなかったので来てみた。


ここから東側を眺めると、
稜線コースの登山口付近が見える。

写真中央下にルートが見えるけど、
前回そのコースで登ろうとしたら
樹々が生い茂っていたせいで分からず
向こう側を歩いてしまって断念した。

今の時期ならコースの入り口が
ハッキリ分かって登れただろうね〜


少し先へ行っただけで、
観光客は殆どいなくなるんだねぇ。


噴煙を背景に野焼きされた場所で
見通しの良い所があったので記念写真。


そろそろ駐車場へ戻ろうかなぁ・・・


今日の烏帽子岳は見納めかな。


この辺は殆どが観光客ばかりなので、
自分の恰好だとやや浮いてそう。(^_^;)

小腹が減っていたので、駐車場へ戻って
帰る準備をした後、車内で少し飲食。

施設のトイレへ行ったら、
水道の水が冷た過ぎてビックリだった。


草千里を出て帰る途中で、
再び米塚の前で杵島岳方面を撮影。

午後になると、空が青く撮れるね〜


米塚も同様、雲が無くて良い♪♪


だいぶ麓の方まで降りて来たけど、
結構野焼きされているのねぇ。

帰りに、大津の道の駅に寄り道。

以前山歩きの途中ですれ違った方が
ここで山の写真を出展されていると
聞いていて、あまり来る機会が無いから
折角なので寄ってみようかと。

最初あちこち施設内を見回っても分からず
一度諦めて帰ろうとしたけど、念の為と
思って再度探してみたら、見つかった。

山の写真といったお題目になっていたけど、
殆ど花が主役の写真って感じに思えた。
季節によって作品が変わるみたいね。

昨年山歩きを再開してから阿蘇五岳のうち
烏帽子岳以外は行けてたけど、残っていた
烏帽子岳に晴天下で来れて良かった。
野焼き後の焼けた姿も見れたしね〜 (^O^)

でも草千里辺りは、やはり緑の草原の
時期が爽やかで良い感じかな〜 と思う。