天気予報がほぼ快晴の予報を出していたので、
阿蘇の高岳・中岳か、俵山を考えていたものの、
先週隣の烏帽子岳や往生岳に来たばかりだがら、
折角晴天なら遠い方に行こうかなと思って
阿蘇の高岳・中岳に仙酔狭から登ることに。
2023 - 10 - 12 ( 木 ) |
熊本市 仙酔峡 −−−−−− 登山開始 −−−−−− 仙酔峡駐車場 中岳 南岳 中岳 高岳 高岳東峰 月見小屋ルート 中岳 すずめ岩迂回ルート 仙酔峡駐車場 −−−−−− 下山完了 −−−−−− 仙酔峡 熊本市 |
目覚ましよりだいぶ早く起きてしまったので、
そのまま早めに出発。 途中まで裏道を走り、
57 号線に入ると、4 車線道路は早い〜
しかし平野部は凄く良い天気で青空が
広がっているのに、阿蘇の山並みの所だけ、
何だか嫌な雲が纏わりついている・・・
57 号線も途中から裏道と通って、
少し近道して仙酔狭へ到着。
いや−、やっぱり山頂は
グレーに雲に覆われている〜〜 (;´Д`)
昔来た時はまだロープウェイが
あったけど、今はもう無い。
ここはトイレがあるから良いね〜
露出オーバーで撮っていたので、
空が真っ白に見えるけど、雲は山頂付近だけで、
上の方はわりと青空が見えている。
駐車場には車は数台しかない。
平日だからかな?
08:33 に到着して、08:42 に出発。
昔来た時は、仙酔尾根を登って
こちらを降りて来たけど、
今日はこちらから登ることにしよう。
天気予報は快晴って感じだったけど、
山頂付近だけ鈍より・・・
雨が降り出すんじゃないかと思ってしまう。
今のところ、山頂付近は
雲が掛かったり外れたりしていて
青空も見えたり隠れたりを繰り返している。
ここの石段、歩き易そうな感じがするけど、
そうでもない。 写真では緩やかそうに
見えるものの、なかなか勾配がある。
後ろを振り返ると、
結構駐車場が下の方に小さくなっている。
街の方は晴れているのにねぇ・・・ ( /o\ )
ここは別に曇りでも良いけど、
稜線では陽が当たってくれんかなぁ・・・
この案内標識、
結構短い距離毎に沢山設置してある。
左側の仙酔尾根を登る人もチラッと見えたけど、
馬鹿尾根と言われる程の急勾配だから大変よねぇ。
登りの途中で、降りて来た方と少し話したけど、
夜中から歩いていたけど、ずっと雲が取れなくて、
視界も 3 〜 4 m 程度しかなかったそうだ
まだロープウェイの橋脚跡かぁ・・・
早くロープウェイ駅の跡地に着かんかなぁ〜
途中右手に広い場所がある。 ヘリポートかな?
稜線までもう少し〜 青空も見えるぞぉ♪
09:39 、遂に稜線に出る。
景色の見えない登りからやっと開放だぁ〜♪
しかし写真が明る過ぎ・・・
今回は液晶モニターが見辛くて
露出オーバーのまま撮っている写真が多かった。
西側には、先週歩いた杵島岳と往生岳が見える。
東側には、中岳へ登る稜線。
火口から噴煙が上がっているね〜〜
それにしても、南側は凄く良い天気じゃないか。
先週火口見物した場所も、すぐ先に見えていて
直線距離にしたら凄く近い。
この辺が火口東展望所。
登山地図には 1369 m と書いてある。
先週行き損なった烏帽子岳も綺麗に見える。
火口の手前。
火口の北側。
やっぱり曇ってるじゃないか・・・
すぐ目と鼻の先はこんなに天気が良いのに・・・
こちらの雲、取れんかなぁ〜〜
火口見物出来るエリアからも、
こちらへ歩いて来れるルートある。
少しガスが取れてきて、中岳も見えてきた〜♪
東展望所を 09:48 に出発。
中岳への登りは、そこまで勾配がきつくない。
この辺は、赤土だねぇ。
この辺、陽は当たっているけど、
青空じゃないんだよねぇ。
途中、ちょっと大きめの岩が
ゴロゴロしている所がある。
仙酔狭の方を見ると、
やっぱり陽は当たってないねぇ。
石がゴロゴロした感じだけど、別に危険さは無い。
駐車場から眺めた時はスッポリと
ガスの中だったから、これだけ陽が当たる
ようになったから、マシになったよね〜
中岳は、もうしばらくかなぁ。
何か山頂らしき感じがする〜
稜線上も結構雲が取れているね〜♪
10:13 、中岳山頂に到着〜〜!
向こうは晴れているけど、
やっぱりこっちは陽が当たらんねぇ。
中岳 山頂 1506 m
中岳の山頂はあまり広くはない。
山頂のすぐ下が交差点になっていて、
左がさっき歩いて来た道で、右が南岳へ行く道。
南岳は行ったことがないので行ってみよう。
火口見物出来るエリアから歩いて来た人もいる。
10:20 に中岳を出発。
穏やかな稜線を歩くみたい。
陽は当たってないけど、高岳も見える。
南岳は陽が当たっているみたいだ〜
高岳の向こうには、根子岳が見える。
すぐ先は本当に良い天気なんだよねぇ・・・
ここを降って行くと、火口見物エリアへ行く。
外国人ともすれ違うことがわりとあったけど、
一応ハイキング的な恰好はされていたかな。
分岐の先、ここを登れば山頂かな〜〜
10:37 、南岳山頂に到着〜♪
標識が小さいねぇ。
南岳 山頂 1496 m
とりあえず誰もいないうちに、記念写真撮ろう。
曇りと思っていたから、
背景が青空の写真が撮れて良かった♪
西側の、烏帽子岳 や 草千里方面。
その左側には街が広がり、街中は良い天気だ。
更に左側にも街が続く。 ここでパンだけ食べる。
更に東側には根子岳。 何でこっちの稜線だけ曇り?
南岳の山頂は広いといえば
まあ広い感じだけど、石や岩が多い。
高岳見えるけど、
やっぱり曇りじゃんかぁ〜〜 ( ~_~; )
そろそろ戻るかぁ〜 10:58 に出発。
ここの稜線は勾配があまり無いから、楽で良い。
週末だと、もう少し人も多いのかな・・・
中岳のすぐ下の分岐点に戻って来た。
帰りはここから降って仙酔狭へ戻ろうと思う。
分岐点で 1 分程休み、
11:12 に高岳へ向かって出発。
この辺は勾配もきつくないし、まあ歩き易い。
高岳の山頂がだいぶ近付いてくると、
月見小屋への分岐点がある。
高岳の東峰へ行って、
帰りはこっちから戻って来るつもり。
やや勾配が出てきた。
少し陽も当たるようになったかな〜
岩がゴロゴロしているけど、歩き難いことはない。
そろそろ山頂かなぁ〜〜
11:28 、山頂だぁ〜 やっと着いた♪ \ ( ^o^ ) /
人は少なそうねぇ・・・
高岳 山頂 1592 m
山頂は広めではあるけど、
岩がゴロゴロしていて休むにはイマイチ。
座り易い岩があまり無いんだよねぇ。
さっき行った南岳方面。
左側には、下の方に月見小屋が見える。
その左が高岳東峰かな・・・
東峰へは穏やかな稜線歩きみたいだ。
仙酔狭方面は、ちょっと降ると
陽が当たってるんだよねぇ・・・
高岳の山頂は周囲が岩ゴロゴロなので、
三脚を立てる時に、
長さや角度の調整が必要だからやや面倒。
さっき記念写真撮ったけど、
人がいないから再び撮ってみる。
太陽は見え隠れしているけど、
少し陽が当たるようになったかな。
ちょっと雲が取れたので急いで撮影。
青空だぁ〜♪
しばらく山頂に居て良かった。
でもしばらくすると、陽が陰ってくる〜
11:48 、東峰へ向かって出発。
しばらく歩くと、仙酔尾根との分岐点。
下を見ると、仙酔狭の駐車場が見えるけど、
この尾根はなかなかの勾配だよねぇ。
やっぱり街の方は良い天気。
少し薄めだけど、くじゅう連山も見える。
穏やかな稜線歩きが続く。
ちょっと穏やかじゃない雰囲気が・・・
こんな狭い所も歩くんだねぇ〜
開けるときちんとした標識があるけど、
直進方向には、行き止まりと書いてある。
大きな岩場を巻いて先へ進む。
今日は陽の当らないことが多かったから、
陽が当たって青空が広がっているのを見ると、
ちょっと嬉しい。
少し進むと、開けた場所に出た。
北側は切れ落ちている感じ。
東側は根子岳が綺麗に見えるね〜
少し奥の方へ行ってみると、
この先行き止まりの標識がある。
月見小屋の向こうに高岳。
南側はザックリと抉れているんだねぇ。
東峰は山頂標識が見当たらないので、
根子岳を背景に記念写真を撮っておく。
実はこの標識のすぐ傍に
小さな山頂標識があったことを
後で知ったけど、この時は全然気付かなかった。
北側の方が少し高くなっているようだけど、
あっちが東峰なのかな・・・?
場所はまあ広めだから、
山頂標識があれば記念写真も撮り易いのにね。
登山地図だと、この辺が天狗の舞台らしく、
この先はクライマーのみと書いてある。
この辺が一番高そうだけど、
登山地図に標高の記載は無い。
こちらも北側が切れ落ちているね〜
仙酔狭の駐車場がかなり下に見える。
広いし誰もいないから記念写真撮っておこう〜
ここでは他の登山者は誰も来なかった。
東峰の滞在時間は、12:05 から 12:20 。
そろそろ戻ろうかねぇ〜
月見小屋へ向かって降り始める。
ちょっとだけ茂みっぽい雰囲気だけど、
道はハッキリしている。
降り切ると、平坦で歩き易い道に変わる。
月見小屋の前を通過。
正面が高岳。
振り返ると東峰が見える。
左側の高くなっている所が、
やはり天狗の舞台なんだろうねぇ。
砂地っぽい地面に岩がゴロゴロ・・・
少し登り返すと、
向こうに南岳への稜線が見えてきた。
更に右へ巻いて行くと、
中岳への稜線が見えてくる。
ここから眺めると、
南岳と中岳の間は穏やかな稜線だね〜
だいぶ中岳への稜線が近付いてくる。
朝方の雲が無くなって、
午後からやっと晴れてきた〜♪
稜線に分岐点に到着。
ここから稜線を中岳へ戻る。
12:52 、中岳山頂に到着。
朝方は曇っていたけど、
陽が射しているので、再度記念写真〜
先の分岐点から左の方へ降るように
なっている新しい道を降る予定。
山頂からの眺めはやっぱり良いね〜♪
南岳の方から歩いて来た外国人のカップルが、
先に山頂横で休んでいた人に英語で質問している。
その人はすぐ英語で返答していたけど、
私は英語がアカンので、
片言ぐらいやり取り出来ると良いのに・・・
と思ってしまう。 ( ;´Д` )
そうだ、今はスマホで翻訳会話が可能だから
使い方を少しは知っておかないと・・・ と
思ってしまった。 ( ;^ω^ )
それにしても、南岳への稜線は快適なコースよね〜
13:11 、新しく出来た
すずめの岩迂回ルート を降りてみよう。
初めて歩くコースだけど、
迷子になる心配は無さそうだ。
とりあえず、マーキングは
しっかり付けてあるみたい。
でも石や岩がゴロゴロしていて、
若干歩き難い感じ。
勾配はそれなりに急で、
隣の仙酔尾根と大差無いような・・・
標識もきちんと設置されている。
お−、新しくて綺麗なロープが出てきた〜
この感じなら、
ガスに巻かれていても迷わずに済みそう。
標識も新しいから綺麗ね〜
降りて来た道を振り返ると、やっぱり急勾配。
このコース、殆どゴロゴロした道みたい。
少し登り返しがあるけど、
疲れている時にはしんどいよねぇ・・・
朝は雲が纏わりついて見えなかった稜線が、
すっかりよく見えるようになって良かった。
以前は火口で噴火があった際、
警戒レベルが 2 になると、
東側展望ルートが半径 1 km 以内の
規制区域に入ってしまい、
登山が出来なくなっていたので、
それを回避する為に半径 1 km の
外側にこのルートを作ったそうだ。
13:55 、やっと駐車場からの舗装道に合流。
朝登って来る時は、
ここの分岐に気付かなかったような・・・
やっと舗装道になって楽になるかと思ったけど、
結構勾配もあるし、途中から軽めだけど足首に
妙な痛みを感じていたので、結構足が辛い。
足が痛いので、
駐車場まで長く感じる〜〜 ( /ω\ )
駐車場のすぐ上の広場までやっと降りて来た。
朝は鈍よりしていたけど、午後から良い天気になった。
14:30 に駐車場に到着。 あ−やっと戻って来た〜♪
車は朝と同じで、数台しか止まってなかった。
足の痛みは残っているけど、トレッキングシューズを
脱いだら、楽〜〜!! って感じよねぇ。 ( ^ ^ )/
トイレに寄ってから、14:57 に出発。
長袖を羽織ったまま降りて来たけど、
車内は半袖 1 枚で OK 。
しかも帰る方向が西向きなので、陽射しが結構暑い。
朝来た裏道をそのまま戻り、途中から 57 号線。
熊本地震で長く通行止めになった 57 号線の
迂回ルートとして出来た北側復旧道路
( 無料の高速道路 )をまだ走ったことが
なかったので、今日はそちらを通ってみる。
トラックの後だったけど、流れていたので快適〜
ただ片側 1 車線なので、
遅い車がいると渋滞に巻き込まれる。
16 時半頃帰宅。
その後数日結構足が痛いままだった。
折角しばらく晴天が多くなりそうな感じなのに、
しばらく大人しくしてないとアカンかなぁ・・・
後日 YAMAP を見たら、
ちょうど自分が行った日だけ雲が掛かっていて、
前後の数日は青空良い晴天日だったみたい。
まあこういう時もあるよねぇ。