2023/10

阿蘇

杵島岳・往生岳

今日は数日前から快晴の予報が出ていたので
狙っていたら、どうやら本当に快晴の見込みが
高そうということで山歩きへ。

直前まで阿蘇へ行くか俵山へ行くか迷って
いたけど、快晴みたいだし遠い方まで
行くか〜 と、阿蘇へ行くことに。

2023 - 10 - 06
( 金 )
熊本市
草千里

−−−−−− 登山開始 −−−−−−

草千里駐車場
杵島岳
往生岳南峰
往生岳北峰
往生岳南峰
杵島岳トラバース
草千里駐車場

−−−−−− 下山完了 −−−−−−

草千里
阿蘇山火口
熊本市


2023 - 10 - 06 ( 金 )    快晴

今日は 9 時前に出発。
前回 57 号線を平日の通勤時間帯に通って
渋滞に遭ったので、時間帯は遅めながらも、
今日は裏道を通って行く。


正面に見える阿蘇の山並みを見ながら
走っていると、阿蘇の山から噴煙が
上がっているように見えたので、
車から降りて撮ってみる。


前日までに GoogleStreet で道を
頭に入れてそのまま走ってみたけど、
特に迷うことなく、あっさり目的地へ着きそう。


米塚の目の前。
今は米塚への立ち入りは禁止よねぇ〜


道路の南側にはススキが広がっていて、
秋〜〜 って感じ。
ここまで来ると、もう草千里は近い。


草千里の北側の上の方にある
無料の駐車場から草千里を眺める。


すぐ下にある有料の大型駐車場。


外に出ていると、標高が高いだけあって
風がヒンヤリしている。


東の方には、阿蘇の火口が見える。


登る予定の杵島岳も見える。
ここの駐車場は無料だけど、
今日は有料でも下の大型駐車場に置こうかな。


もうすぐ 10 時。
有名観光地だけど、平日のせいか空いている。


明日から秋の 3 連休だけど、
晴天なら混むんだろうねぇ。


駐車場の一番東側にある、
杵島岳への登山道の入口。


舗装された道を歩いて行く。


登山地図ではここが登山口で、
正面へ進むと杵島岳。


車道の横を進んで行くと、
遊歩道の大きな標識。
車で通った時は気付かなかった。


舗装された遊歩道を更に進む。


杵島岳へ登る道とトラバース道へ
向かう道との分岐点。


両サイドとも、ススキがいっぱい〜〜


草千里の標高が既に高いので、
少し登っただけで景色が見えるね〜


熊本市内と金峰山、
その向こうに薄っすらと島原の普賢岳。

右側の斜面が剥げている所が
2016 年の熊本地震で橋を崩落させた場所。
すっかり爪痕として残っている。


途中から舗装された石段になるけど、
勾配はそれなりにある。


中央奥に見えるのは、
一週間前に登った鞍岳やツームシ山。


烏帽子岳も綺麗に見えるね〜


階段と比べると、
やっぱりフラットな道の方が歩き易い。


こういう空を眺めると、秋の晴天〜♪ って感じ。


登って来た遊歩道。
こういう道なら子供でも楽に来れるねぇ〜


草千里の駐車場から、少し離れてきた。


烏帽子岳 と 草千里。


階段はまだまだ続きそう。 ( ~_~ ; )


右端の山は俵山だと思うけど・・・

ってことは、
鞍部の向こうにポツンと見えるのは、
先日登った 一ノ峯・二ノ峯 なのかな・・・?


熊本市内方面。
さっきより、もう少し登って来た。


山の景色は、背景の空の青さで
だいぶ印象が変わるよねぇ〜


あ〜階段が面倒臭い!

ここの階段、1 段ずつだと歩幅が狭くて面倒。
でも 2 段ずつにすると、
歩幅が広くて疲れてしまう。

中途半端〜〜
子供にはちょうど良さそうだけど・・・


階段を登り切るとすぐ目の前が山頂で、
救われた気分になる。
山道は殆ど無くて、ほぼ舗装道路歩きってコース。

駐車場からここまで、撮影や休憩込みで約 33 分。


杵島岳 山頂  1326 m


烏帽子岳 と 草千里。


草千里から火口方面へ向かう道路。
ここでサンドイッチだけ食べる。


火口方面。


向こうが火口、手前が杵島岳のトラバース道。


北側には往生岳、ずっと向こうにくじゅう連山。


お鉢の東側。


お鉢の西側。


以前来た時はお鉢を反時計周りに歩いたので、
今日は時計回りで歩こうかな・・・


鞍岳やツームシ山もよく見えるねぇ〜


山頂は一組カップルが来ただけで、ほぼ独占状態。


山頂は広いけど、敷物を広げるには草が多くて
ちょっとイマイチな感じがする。


さて、時計回りにお鉢を回るか〜
杵島岳の山頂の滞在時間は、約 26 分。


ちょっとゴツゴツ感があるけど、歩き易い。


注意書きの看板かと思ったら、
奥杵島の標識だった。


もう少しハイカーがいるかなと思ったけど、
誰もおらん・・・


穏やかな稜線を歩いて行く。


北側、手前に往生岳、
遠くに くじゅう連山 が見える。


北側に降りて行く道を見つけた〜
多分これを降りて行くんだと思う。


こっちにも稜線上の道があるけど、
方向的に違うからねぇ。


杵島岳を降り始める。  結構勾配あるねぇ〜


途中で、この道合っているのかなと思うことも
あったけど、往生岳への登り道が見えるので、
合っているんだろうと思う。


杵島岳と往生岳との鞍部に到着。


鞍部からでも北側が開けて、眺めが良い。


米塚もよく見えるね〜


往生岳へ半分程登ってから杵島岳を振り返る。

写真より少し急勾配に見えたような・・・
きっと広角で撮っているからよねぇ〜


ようやく山頂かぁ〜?


山頂の標識らしきものが見えたから、
たぶん山頂だろう〜♪


山頂到着は 11:47 。  山頂は結構広めな場所。


東側の火口もよく見える〜
ここでおにぎりを一つだけ食べる。


南側は、右手前が杵島岳、左奥が烏帽子岳。


往生岳 南峰  1265 m

2023 年版の山と高原地図には
1268 m と記載されている・・・


往生岳はピークが一つと思っていたけど、
ここが南峰ということは、
北側に見えるあそこが北峰ってことだろう。


山頂が広々としているので、記念写真も撮り易い。


南峰の滞在時間は、約 10 分程。
少し降って後ろを振り返ると
青空が美しい〜〜♪ \( ^o^ )/


それにしても 広〜〜い!! って感じ。


北峰までかなり近い。


窪地の向こう側にピークが見えるけど、
あれが北峰??  いや〜 違うよねぇ。


こちらのピークも広そうだねぇ〜


向こうに標識らしきものが見えるから、
ここが北峰だろう・・・


と思って歩いていたら、手前に山頂標識があった。


往生岳 北峰  1238 m


最初立って写真に写ったら、
デカ過ぎてバランス悪過ぎ〜〜
標識が小さ過ぎて、しゃがむしかない。( ;^ω^ )


向こうに見えるのは、くじゅう連山。


こちらは、内牧・乙姫方面。


右奥に、鞍岳・ツームシ山。


南峰から歩いて来た道。


阿蘇山上ターミナル方面。


東側の火口。


山頂はかなり広いけど、
草場が多くて座るのに考えてしまう。


広々としているから晴天で眺めが良ければ、
記念写真を撮るには良いね〜
ここでも食べたのは、おにぎり一つだけ。


北峰を後にして、南峰へ戻る。


南峰の北斜面は切れ落ちている。


南峰に戻り、3 分程一休みしてから鞍部に降る。


鞍部の底の分岐点。
杵島岳から降って来る人が見えた。


南峰を眺めると傾斜が緩く見えるけど、
実際はもう少し傾斜は急。


杵島岳へ登り返す道と
トラバースする道との分岐点。

また登り返すのもなぁ・・・
歩いたことないコースだし、
登らずに済むからトラバース道を行ってみよう。


少し進んだ頃から、
既に藪漕ぎっぽい雰囲気がいっぱい・・・
歩く人は少なそうだけど、
ちゃんと道あるんだろうなぁ???


え〜、こんな道を歩くのか・・・


マジかぁ〜〜〜! 本当に道あるのかぁ??
この先、大丈夫なのか・・・


真面目に藪漕ぎじゃないか−!!
これは地図では分からん。


しばらく進むと開けたけど、
道はちょっと分かり難いねぇ。


普通の道が歩き易いと感じてしまう。


しばらく歩き易い道が続くみたい。


さっき歩いてきた巻き道は、
地図上では破線だけど、
この稜線上を歩く道は実線。
稜線の道は穏やかそうだよねぇ〜


東側はこんな感じ。


杵島岳の東側斜面。


トラバース道を南へ進む。


何やら、またまた藪っぽくなってきたぞぉ・・・


自分の背丈より
ずっと高い藪漕ぎじゃないか〜〜!!
まあ道は分かるけど・・・ ( ;´Д` )


あ〜〜、やっと藪漕ぎが終わった・・・


地図には、噴火口跡と古御池火口群と書いてある。


藪漕ぎの後だから、とても歩き易いと感じる。


背丈程のススキも・・・


火口から出ていた噴煙も止んだみたい。


流石にもう藪漕ぎはなさそう。


ようやく、
杵島岳の南側の斜面が見える所まで来た。


ススキ以外はまだ緑だけど、それらも肌色に
なってくると風情が出てくるような・・・


舗装道路が見えてきた〜


やっと舗装道路に出る。
ここには標識は無いみたい。


ここから先は絶対に藪漕ぎは無い。 笑


標識を見ると、古御池火口群へここから
入って行く案内になっているけど、
パッと見は道があるように見えんよねぇ。

よく見ると何となく道かなぁ〜
という気がしなくもないけど。


相変わらず、ススキだらけ・・・

少し歩くと遊歩道に休憩用ベンチもある。


もう午後だけど、
烏帽子岳に行くかどうか・・・ どうしよう。


駐車場方面へ遊歩道を歩く。


午前中に杵島岳へ登った道との分岐点。

外国人のお姉さんが二人座っていたので、
軽く挨拶して先へ歩く。


車道沿いの遊歩道。


杵島岳の登山口。
左へ行くと、すぐに駐車場。

ここで烏帽子岳へ行ってみようと思って、
一番東側のルートから登ろうと、
草千里の駐車場とは反対側へ向かう。


しばらく歩いて行くと車道に出たけど、
登山道の入口って、どこ・・・??


近くを少し眺めてみたけど、
入口らしきものが見当たらず、
しょうがないので
農道っぽい道を少し歩いてみることに。


途中で変だなぁと思って
止まったりもしたけど、更に歩いてみる。

でも明らかに稜線コースじゃないし、
雰囲気もおかしいので、12 分程
歩いて来て、ここで引き返すことに。


昔来た時は、稜線コースを降って
さっきの道路に出たんだけどなぁ。

地図でも明らかに
実線でコースの記載があるんだけど、
何で登山口が見当たらんの???


道路に戻ったものの、
やっぱり登山口が分からなかったので、
道路を歩いて草千里の駐車場へ戻ることに。

実は後日分かったことだけど、
烏帽子岳への東側の登山道は
この場所で合っていた。

ただ写真正面のゲートを進むのではなく、
背中側の後ろのゲートを入って
すぐの所が登山道の入口。

昔来た時の写真をよく見返したら、
道路へ下山した時の写真が残っていて、
やはりこの場所だった。

何でこの時分からなかったのかというと、
背中側のゲートの向こうも
道路から眺めたんだけど、
草木が茂り過ぎていて、
そこに道があることが分からなかった。

登山口がこの辺りだったという
記憶はあったものの、正確な場所は
覚えてなかったんだよねぇ。 ( ;´Д` )

でも登山地図をよ〜く見ると、
確かに後ろ側のゲートの先から
登るような記載だ。

時間帯が遅くなって
迷いがあったのですぐ止めたけど、
早い時間帯で登ることが確定していたら、
反対側にも近付いて気付いたかもしれない。


30 分程の時間をロスしてしまい、
15 時近い時刻になってしまったので、
烏帽子岳へ行くのは止めて、草千里散策に変更。

荷物を車に置いて、
ジョギングシューズに履き替えて草千里へ。


今日はまだ 3 連休じゃないから、
そこまで観光客も多くない感じ。

周囲から聞こえてくるのは、
何か中国語ばかりのような気が・・・


少し離れると、人は多くないねぇ。


観光歩きなら、一先ず駒立山は行くよねぇ〜
中央にポコンと出ているのが駒立山。


ここも観光客は少なめ。


駐車場に戻ってさっさと烏帽子岳へ行ってれば、
正面に見えるコースを行くだけだから、
行けていたかもねぇ。


草千里も広いよねぇ〜


右奥が午前中に登った杵島岳。


夕方になってきて、少し雲が増えてきた感じも。


草千里の西側。


そろそろ戻ろうかねぇ〜


折角誰もいないから、記念写真を撮ってみる。


観光名物のお馬さんも、
さっき人を乗せて歩いていた。


草千里の駐車場を利用すると
山上の駐車場も無料になるけど、
係のおじさんに尋ねたら、
火口の駐車場は別だそうだ。

でも折角なので山上駐車場まで来てみた。


ここから歩いて
火口まで登って行けるんだろうか?
でももう疲れているし、可能でもやらんなぁ〜


ここで、三脚のうちの一脚が、開いた状態で
固定されずに、閉じてしまうことに気付く。
ネジが緩んでしまったみたい。
こんなに早く緩むのか・・・

デジカメの予備電池と同様に、締める為の
六角レンチも、常に持ってないとアカンね。


結局別料金掛かるけど、
火口の駐車場まで来てみた。
滅多に来ないし、折角だから火口を眺めるか〜

思い付きで来たせいで小銭が無く、
1 万札で払う羽目に・・・

料金所のおじさんもちょっと慌てていたけど、
お釣りが無かったらどうなるんだろ?


こちらの火口でも、
聞こえてくる観光客の声は中国語が多いねぇ。
放送アナウンスは韓国語が多かったような・・


火口の写真を撮った後、デジカメが電池切れに!
電池交換するには車へ戻らんと・・・
車から遠くなくて良かった。

ちょっと風も冷たくなってきたし、
サンダルもどうかって感じだったので、
車へ戻って長袖を着て、靴に履き替える。


だいぶ前に来たことがあるけど、
雰囲気が変わったような・・・
あちこち整備されたんだろうねぇ。


火口から噴煙が出ているけど、
今日は安全レベルで規制は無し。


火口のちょっと右の方。


こちらはもっと右の方。


遊歩道は向こうまで続いているけど、
中央辺りから通行禁止になっていた。


普段あまり意識しないけど、
自然が作り出すものって凄いねぇ・・・


平日で夕方になると観光客も少ない感じ。
連休やお昼前後の時間帯なら、
もっと観光客も多いのかな?


山間部なのに夕方になっても青空・・・
今日は本当に良い天気だったね〜


駐車場の東側。
中央の登山道を歩いてやって来る人達がいた。


火口から観る烏帽子岳。


こちらは杵島岳と往生岳。


よく歩いたねぇ〜 今日は晴天で本当に良かった。


火口の駐車場。
福岡や北九州、鹿児島、大分等の
県外ナンバーの車もあった。

ここでも外国人が多かった。


火口が見える場所に再び行ってみると、
もうだいぶ観光客もいなくなっていた。

風も少し冷たくなってきて、
長袖無しではちょっと難しいかも。


上空にも雲が増え始めてきた。
明日から天気は下り坂の予報だしね。


16:37 に駐車場を出発して帰宅の途に着く。

途中、運転中に右足が攣りかけてしまい、
しばらく車を停めてストレッチ。
運転中は困るよぉ〜〜

立野まで朝来た道と同じ道を戻り、
立野からは 57 号線で戻る。
4 車線化工事が済んでいて、
かなり早く走れるから良いね〜♪

夜はあちこち体が疲れた感じだったけど、
やっぱり晴天下での山歩きは良いね〜

今日は快晴の空の下で
歩くことが出来て良かった。
まあ快晴が見込めるから
来たって感じでもあるけど。 ( ^_^; )

想定外に登り降りが大きかったり、
藪漕ぎが激しかったり、
烏帽子岳に行けなかったりしたけど、
また来れば良いか〜