二日前に知り合った茨木さんから、
日曜日に予定されている山歩きの誘いを受けた。
前日が夜まで仕事でバタバタ気味だったけど、
天気も良さそうだし参加することに。
鹿児島県の出水と熊本県の水俣の境付近の山で、
片道 1 時間程の歩きだそうだから、
山歩きを 1 年以上サボっている私には、
リハビリとしてちょうど良さそうかも。
2014 - 07 - 20 ( 日 ) |
熊本 水俣 林道入り口 −−−−−− 登山開始 −−−−−− 林道 登山口 直登ルート 矢筈岳 迂回ルート 登山口 林道 −−−−−− 下山完了 −−−−−− 林道入り口 湯ノ児温泉 熊本 |
登山用品店のシェルパで拾ってもらう予定で、
20 分ほど前に到着。 普段山へ行く時は
マイカーだけど、今日は貸し切りバスツアーだ。
バスが来ると、既に参加者の方達が乗っておられ、
ここからは 7 〜 8 名程度が乗車。
KAB の女性アナウンサーの方もいらっしゃった。
私は初参加だし、
知っている人がいないので大人しくしていたけど、
今日参加している人達は、賑やかな人が多いみたい。
途中で最後の人を拾った後、
高速道路に乗る前に最後のお買い物寄り道。
朝礼があると言われて、全員バスの前で自己紹介。
その後、御船 IC から高速道路で芦北 IC まで行き、
そこから一般道で水俣へ。 水俣が地元だった方の
大きなアナウンスの声が、バス中央から鳴り響く。
そのうちバスが林道入り口付近に到着し、
皆さん降りて準備を整えたり体操したり。
用意が整って、11:05 に山歩きがスタート。
手前にバスが止まり、画面中央が林道。
林道を歩いていると、
右前方が開けて山が二つ見える。
右側が女岳で、左側がこれから向かう矢筈岳。
う〜ん・・・ 近い。 笑
しばらく歩いて行くと、登山道の入り口に到着。
林道からが登山道かと思っていたけど、
ここが本当の登山口だった。
登山道はあまり整備がなされていないのか、
左右から草木が邪魔する。 中には棘々のものもあり、
ボーっとしていると、痛い目に遭いそうになる。
それにしても、この時期の低山は暑い!!
少し上の方へ来ると今度は明らかに
未整備の藪漕ぎ状態になってきて、
先頭を歩いている人達は藪処理が大変そうだ。
自分は最後尾付近だった為、楽だったかも〜
藪漕ぎが終わってちょっと開けた感じの
道を過ぎると、木陰の山道らしい道に入る。
山歩きに慣れない人からは、まだ 1 時間
経ってないのに、大変だ〜 という声が。
ま、そんなもんだよねぇ。
山頂が近くなってくると、
急傾斜な所が多くなってきた。
普段山歩きをやっている人には何でもないけど、
山歩きをやっていない人にはきつく感じるみたい。
1 時間程して山頂に到着〜♪♪
三角点の所で記念撮影があり、
もうビールが登場。 笑
矢筈岳 687 m
少し降った所にもう少し広い場所があるそうで、
皆さんそちらへ移動すると、
北側が開けていて水俣方面の景色が見えた。
左上の方に海があり、
そのすぐ横に水俣市の町が見える。
こうして眺めてみると、水俣の町も小さいねぇ。
ちょうどこの付近が
鹿児島県と熊本県の県境らしい。
この場所のすぐ上のところには
木の枝にロープをつけたブランコがあった。
見渡せる場所と山頂の間に
木陰のスペースがあって、
その辺りで皆さんランチタイム。
敷物を持って来れば良かった。
熊本市副市長の百座記念シートに
皆さんで寄せ書きを書いてから
記念シートと一緒に記念撮影。
この写真は小堀さんにご提供頂きました。
こちらは熊本市副市長の
牧さんからご提供頂きました。
記念撮影のカメラが多かった〜 笑
他に通信社の方も参加されていたし、
放送局の方もいたりと、いろいろ。
山頂での休憩が終わると下山。
結構勾配が急なので要注意だけど、
やはり滑ってしまう方もいた。
登りの時点でかなり疲れているような方は、
脚の動きがコントロール出来なくなっている為、
降りでは真面目に注意が必要。
こちらは怪我ではなく、
登山靴のソールが剥がれた為、テープで応急処置。
今履いている自分の登山靴は 3 足目だけど、
ソールが剥がれたことはないねぇ。
ソールって簡単には剥がれないと思うけど・・・
道具が壊れるぐらいは、
買い替えれば済むから良いけど、
歩き方を知らずに登山していると、
脚や膝を痛めてしまうから、
それなりに今後も歩くなら
基本的な知識は知っておいた方が良いと思う。
登りの時より緩い傾斜を降って来ると、
登りの時に別れた分岐点に到着。
後で地図を眺めたら、登りと降りでは、
距離が結構違っていたので、登りの急勾配も納得。
林道を歩いてスタート地点に無事帰着。
バスの前で、皆さん記念撮影。
少し暑かったけど、晴天に恵まれて良かったね〜
こちらの写真は、小堀さんより頂きました。
帰りは湯ノ児温泉に寄って、洞窟風呂で入浴。
内湯から露天風呂へ行く洞窟ルートが、
途中で男女が交差する珍しい造り。
女性が通過する時、男性は立ち止まら
ないでくださいね〜 と言ってた。笑
帰りのバスの中はすっかり宴会モード。
ビールだのワインだのが出回っていた。( ^○^ )
この頃、熊本市内では凄い夕立だったそうだが、
こちらは雨のかけらもなく、良い天気だった。
バスの所まで歩いて戻って来た時に、
何となく膝の裏辺りに違和感を覚えて、
これは裏側が攣るかもって予感はしていたけど、
案の定バスの中で少し攣り始めた為、
脚を伸ばしてマッサージ。
やはり運動不足の賜物なのかねぇ・・・ ( -_-; )
19 時頃、シェルパで降りた後、バスで帰宅。
夕立が終わっていたので助かった。