2006/04

高尾・陣馬

陣馬山

CashflowGame 会でお馴染みの
キョウコ先生から、健康企画として
軽い山歩きを行いたいという希望が
出ていた為、初級レベルの山歩きを
開催することになり、昨年行き損なった
陣馬山へ別の楽なルートから
登ってみることになった。

天気は良さそうだけど人数が少なめで、
キャンセルになるのかなと思いきや、
気合十分やる気満々の
キョウコ先生のおかげで
問答無用で出掛けることに。 笑

2006 - 04 - 01
( 土 )
JR 藤野駅
一ノ尾根
陣馬山
奈良子尾根
陣谷温泉


2006 - 04 - 01 ( 土 )      快晴

前日予想外に帰りが遅くなって
起きるのが大変なことを
心配していたけど、
目覚ましの時刻より 40 分も早く
目が覚めて、問題無く出発。

ちょうど桜が見頃を迎えていて、
今日は非常に良い天気なので、
きっとあちらこちらで
花見が行われることだろう。

御茶ノ水にて快速高尾行きに
乗り換えて高尾で甲府行きに
乗り換えると、何ともローカルで
ゆったりした走りの電車。

本当はこれくらい皆が
ゆっくりしたスローライフなら、
ストレスも随分減るだろうに・・・

藤野駅に着くと
キョウコ先生が先に到着していて、
その後キョウコ先生のお連れ様の
Yoshizawa さんもお見えになった。

落合へ向かうバスがえらく
混んでいる様子だったので、
私達はバスに乗るのを止めて、
呑気に道路を歩いて行く。

周囲の民家を見ていると、
喉かだねぇ・・・

こういう静かな所に住んで、
仕事はネットでやるのも
良さそうだよね〜、といういかにも
出てきそうな意見が、やっぱり出る。


陣馬山登山口からもしばらく
アスファルトの道が続くけど、
山道に入ると、
久しぶりの山歩きだな〜 と
いう実感がしてきた。

なんせ 8 ヶ月振りだしね。

ちょっとした傾斜で大変だ〜 とか、
少し石がゴロゴロしていると厳しいとか、
そういう声が聞こえてくるけど、
自分も始めた頃はそんなことを
きっと言っていたんだろうけど、
全然覚えていない。

まあ最初なんて、皆そんなもんさ〜 笑

前を歩いている二人と
感覚が随分違っていることを
再認識すると、ちょっと新鮮。


途中で適度に
ゆったりした休憩を取る。

4 月に入ったばかりなので、
周囲の木々は緑が少なく、
まだまだ冬のような雰囲気。

歩いていると汗をかいてくるけど、
吹いている風はまだちょっと冷たい。

衣服を着たり脱いだりの
調整が難しいよ。

だいぶ気候も暖かくなってきたし
晴天の土曜日でもあるので、
ハイカーが沢山いるのかと思ったら、
歩いている人は非常に少ない。

もしかしたら混雑したバスに
乗らずに、時間が遅れたことが
功を奏したのかも・・・

登山道も交通も
空いている方が快適で良い。


杉林に囲まれていて
遠くの景色はあまり見えないけど、
二人はお喋り目的の要素が強いから
殆どストレスにはならないみたい。

しかし、もう少し緑が多い
時期に来ると、森林浴が楽しめて
良かったかもしれないね。

自然には色んな顔があるから
楽しみが増えたと、
前向きに考えてもらおう。

傾斜が少しきつくなってきたけど
山頂は近い。  もうすぐだよ〜

二人して結構息が上がっているのに、
私だけ息が上がってないことに
びっくりしていたようだけど、
長くやってると、こんなもんだって〜

最後の階段を登れば山頂だからさ−


陣馬山 山頂  857 m

そしてお昼過ぎに山頂到着♪♪
無事に着いて良かったね〜

そんなに人も多くないので、
すぐに記念写真も撮れる。


山頂の茶屋の周囲には沢山の
テーブルがあって随分空いている。

暖かい陽射しの中で風も弱く、
今日は絶好のハイキング日和〜♪

天気は抜群だけど、遠くの山並みは
霞んで薄っすらとしか見えない。


茶屋の脇のテーブルで、さあ昼食〜

Yoshizawa さんは
ちゃんとした手作り弁当、
キョウコ先生は
購入品とはいえ、お寿司!!
私は単なるコンビニのおにぎり・・・

湯沸しセットでラーメンでも
作れば良かったかな・・・


ここではやっぱり
馬のモニュメントと記念撮影。

北斜面にも山の看板がある。


山頂の北側の斜面は広々としていて、
横になることも出来るので
しばらくお休み。

あちこち山には行っているけど、
外で完全に横になることは滅多にない。

初期の山歩きでこういう状況に
当たるとは、二人は幸運だねぇ〜


晴れていても風が冷たくて
寒かったり、山頂が狭くて
落ち着ける場所が無かったりして、
結構安らげない状況も沢山あるし、
ましてや途中で雨になったなんて
ことになると、かなり面倒な状態に
なってしまうから、良かったよ。

もうすぐ 14 時になるので、
そろそろ下山しよう。

前回と同じコースだけど
よく覚えてないので、低山でも
珍しくマジマジと地図を見る。

昨年は確認を怠ったせいで、
全然違う山に行く羽目に
なってしまったからねぇ。

降り始めると間もなく分岐。

二人はさっさと左へ歩いて
行くけど、ここでも確認。

道標を見ると右のようだったから
呼び止めて、右〜 っと言って
みたけど、地図をよく見ると
どうも左へ進むのが正解みたい。

無事に正規のルートを降って行く。


どうもこの辺の分岐の標識は、
ハッキリしたものが少ないようで、
何も考えずに歩いていると
見落とし易いように思える。

奈良子峠で大きく戻るように
右へ進む予定なのに、
うっかり直進するところだった。

これでは昨年と
コースの向きが逆なだけで、
同じことになるじゃないか〜
危ない危ない。


二人からはとても
感謝されてしまうけど、
自分でもよく気付いたなぁと思う。

な〜んか初心を忘れているようで、
いかんなぁ・・・

こういうことの積み重ねが、
最終的には大きな事故に
繋がっていくんだから。


二人とも息が上がることが無いので
降りは随分楽に感じているようだけど、
降りでは歩き方に注意しないと、
膝を痛めたり転んだりする危険性が
潜んでいて、実は難しかったりする。

筋肉を使って脚を降ろすのは、
たぶん最初は難しいよねぇ。

道路を横切って再度山道を降ると、
温泉への道路に出た。

この辺の温泉って、
経営的にはどうなんだろうか・・・?

収益性なんぞを気にするなんて、
やはり CashflowGame の影響か? 笑


前回と同じく、陣馬の湯に到着。

土曜なのにえらく空いている
様子だけど、日帰り入浴やって
いるんだろうなぁ・・・?

時間は適当ということで、
キョウコ先生と分かれて温泉。

男湯は貸し切りじゃないかぁ〜〜
( ラッキー!! )


土曜の夕方だから混んでいるかなと
思っていたから、かなり嬉しい。

山もそうだけど、温泉も空いて
いる方が圧倒的に快適だ。

スシ詰めの湯船は頂けないからね。

なかなか良いお湯だったよ〜

藤野駅まで歩いたのは
問題無かったけど、
全然電車が来ないじゃないか〜

特急の通過ばかりで、
一体いつになったら
普通電車が来るんだ? 寒いぞ。

帰りは新宿で居酒屋へ〜

CashflowGame の後は
いつも酒がないので、
久しぶりに新鮮だった。

今日は随分、当たりの山歩きだった。

天気は快晴だし登山道は空いているし
温泉は貸し切りでビールも飲めたし〜
いつもこうだと良いけど・・・

是非次回も楽しめることを祈ろう。