離職と共に梅雨に入った 6 月。
すぐ仕事に就くことはなさそうだし、
折角思う存分平日を使える
チャンスということで、
晴れたら出かけようという、
なんとも羨ましい状況。
梅雨というのが玉にキズだけど・・・
グズついた天気が続いていたけど、
ようやく梅雨の中休みが訪れ、
週末は良い天気になるみたい。
良い天気の土日で行くか、
平日の火水木にするか迷っていたけど、
準備が追いつかない為、
一先ず土日で出かけるのは見送っていた。
ところが土曜の午前中に
ダンディー久保田先生から、
山に行きませんかという誘いを頂き、
南八ヶ岳へ出かけることに。
当初は南八ヶ岳へ日帰りで
どうですかという話だったけど、
私には八ヶ岳を日帰りする能力は無い為、
泊まりでも良ければということで話が進み、
また 1 泊ならテント泊でも良いので、
是非今回はテントでということで、
テントが使える所に決まった。
失業中の私には
金がかからない方が良い。( ^_^; )
私は最初、甲武信岳を希望したけど、
抵抗勢力の先生方の反対に遭い、
あっさりと玉虫色の結果として
南八ヶ岳に収まった。
抵抗勢力の先生方って、
一人しかいないじゃないか。 笑
夕方から出掛けてその日は
久保田先生宅に泊まることになったけど、
急いで用意をしたことが、
後で色々と不具合を生じることに。
出発が予定より遅れた上に、
こういう時に限って渋滞する〜
京葉道路に乗った途端、
いきなり渋滞にハマってしまった。
船橋までノロノロ運転の後、
しばらく飛ばして走ると
錦糸町からお決まりの渋滞、第二段。
池袋線と別れた後、
ちょっと走ったかと思うと、
新宿線分岐のトンネルから
またまた渋滞、第三段。
結局、まともに流れるような走りが
出来たのは、この後高井戸を過ぎて
中央道に入ってから。
たいして車も走ってないような所に、
高い税金使って高速道路造るのなら、
首都高速を 2 階建てにして
ほしいよな−と、つくづく思う。
道路は必要性の高い所を
優先に造ろうよ、政治屋の皆さん。
地元の人気取りの為じゃなくてさ−!
ようやくスピードを出して
走れるようになると、
すぐに本来降りなくてはいけない
国立府中 IC がやってきた。
しかし毎度毎度何故か、
降りる IC はここだったっけ? と
迷ってしまう・・・ 何故?
今まではそれでもたぶん
ここだった気がすると思って
降りていたので良かったけど、
今回は IC 出口の標識を見ながらも
そのまま通過してしまった。
久保田邸はこの先の八王子 IC で
降りても大差なく行けるけど、
ちょっと距離が増えてしまう。
たまにはこっちから行ってみるのも
良いかと八王子 IC で降りたけど、
いきなり、ここはどこ? 私は誰?
状態になってしまう。
しかし運転の合間に地図を眺めると、
だいたい自分の走っている位置が
すぐにつかめた為、まあ安心。
おおよその方向さえ間違わなければ、
大抵目的地に着くもの。
今回は勘も冴えていたおかげで、
無駄の無い最短ルートで久保田邸に到着。
2003 - 06 - 22 ( 日 ) |
八王子 観音平 三ツ頭 権現岳 青年小屋( テント泊 ) |
2003 - 06 - 23 ( 月 ) |
青年小屋 巻き道 雲海 観音平 八王子 千葉 |
山中でもないのに殆ど眠れずに
起床時間を迎えてしまう。
日曜の早朝で流石に道路は空いていた為、
八王子 IC の手前で少し混んだ程度で、
難なく中央道に入れた。
たまに陽も射すけど、事実上曇りで
周囲の風景はガスであまり見えない。
それにしても、八王子から走ると
大月なんてあっという間だねぇ−
千葉から走って来ると、
ここまで来るのも一苦労だけど、
これなら先生が仰るように
八ヶ岳も日帰り出来るかもねぇ。
前方の車は少なく、
走るには快適な状態が続く。
途中、双葉 SA に寄った時に
鯖の朝定食を食べたけど、
てんこ盛りのキャベツが水っぽい。
TV では天気予報をやっていて、
キャスタ−は登山歴 30 年以上のおじさん。
名前は忘れたけど、以前山の気象講座を
受けに行った時、講師をされていた方だ。
そういえば、土日の早朝は天気予報を
担当していると聞いた記憶がある。
小淵沢 IC で中央道を降り、
コンビニで食料等を買い込む。
一般道も車は非常に少ないね〜
八ヶ岳高原ラインは昔有料だったけど、
今では無料になっていて、
観音平への支線の道路に入ると、
それこそすれ違う車は全然いない。
しかし駐車場に着くと、
車がびっしりと並んでいる〜
観音平はもう 10 年以上前に
来た気がするけど、殆ど覚えてない。
用意を済ませて、いよいよ歩き出す。
編笠山の方は見えてはいるけど、
ガスがかかったり取れたりして、
そう良い天気という感じでもない。
一応陽射しはあるので、
そう悪天になる気配は無いみたい。
しばらくは等高線に
平行に近い感じの歩きが続き、
道も非常に歩き易い。
この辺りの標高だと 6 月下旬の
今頃がちょうど深緑が綺麗。
三ツ頭への尾根と
甲斐小泉駅への分岐点に到着し、
ちょっと休んだ後、これからいよいよ
標高差 1100 m 程の登りに入る。
蓮華ツツジ
地図の等高線が混んでいるだけあって、
それなりの傾斜が続く。
最近の不摂生な生活&睡眠不足、
8 ヶ月ぶりのテント泊の荷物の重さ等が
重なって、早くも疲れ始めた。
荷物がかなり重く感じられ、相変わらず
いつものように肩や首が痛くなってくる。
樹林の中なので直接陽射しを受けない分、
涼しくて救われているけど、
久しぶりにきついな〜 と思う。
日曜なので、上から降りて来る人達が
結構いるのかと思っていたけど、
予想外に全然人と会わない。
週末とはいえ、梅雨時は人が少ないねぇ。
笹すべりまで来てようやく人とすれ違う。
まだ 2000 m にも達してないのに、
かなりお疲れ状態になってしまった。
歩いていると汗が絶え間なく沸いてくるけど、
立ち止まると非常に涼しい風が
吹いていてとても気持ちが良い。
疲れて足の動きが遅いのも問題だったけど、
もう一つ厄介なことにハエらしき虫どもが
やたらと纏わり着いて離れない〜〜
いちいち叩きながら歩くのは、
結構エネルギーの損失になってしまう。
ようやくヘリポートに到着すると
展望が少し開けてきたのに、
下界は霞んでいてよく見えなかった。
日陰に入って休憩を取り、
チョコレートをガバガバ食べる。
相変わらずハエが煩いんだけど、
ハエがいなければ横になって昼寝したら
さぞかし気持ち良さそうだな〜と思う。
ここから更に登って行くと、
木戸口公園という所に出るけど、
公園という名前からしてそれなりに
広い場所なのかと思っていたら、
なんてことはないただの登山道の途中
じゃないか・・・ どこが公園じゃ?
進むにつれて、右の方に天女山から
登って来るコースが近付いてくるけど、
これがなかなか合流してくれない。
合流した後ちょっと進むと
三ツ頭のピークに着く。
ここで昼食を摂ることにして大休止。
いや〜 良かった良かった〜〜 ( ^O^ )
かなりバテバテ状態だったので嬉しい!
しばらく石の上にゴロ〜っと
横になって、ボ〜っとした状態・・・
あ−極楽ぅぅぅ!
先生にお湯を沸かしてもらい、
カップラーメンを食べる。
北の方を見ると、権現岳の右側には
赤岳の姿が見えたり見えなかったりを
繰り返している。
南側から見ると、
赤岳って随分尖っているんだねぇ。
マッターホルンみたいな感じ〜
休憩を終えていよいよ
権現岳に向かって歩き出す。
久保田先生はすぐですよと簡単に仰るが、
私には全然すぐ着くようには・・・
結構急な勾配で登って行くように
見えるけど、疲れているせいか?
登っていると、東側に清里や
美し森等の里の風景が見えたけど、
ガスであまりクッキリ見えない。
小さい祠が祭ってある桧峰神社を
過ぎると、程なく権現岳の山頂
である岩の部分に到着する。
登山道にザックを置いて
岩稜部分を登り出す。
岩の頂上部分は狭くて、
人が 2 人程しか居られない。
無理やり三脚をセットして写真は撮った。
( 背景が曇りで真っ白だけど )
しかし北アルプスの烏帽子岳
( 裏銀座コースの最初のところ )
の山頂よりはここの方がマシねぇ〜
あそこは岩壁のような部分の途中に
山頂標識が建っているし、
人が一人しか立てんよ〜 笑
権現岳 山頂 2715 m
登山道に戻って歩く準備をしていると、
どんどんガスが流れてきて寒くなる。
歩き出すとすぐ赤岳方面との分岐があり、
北側には赤岳や中岳が見えているけど、
阿弥陀岳はガスの中。
分岐点のすぐ左下に権現小屋があり、
玄関の前に 3 人程登山者( 従業員? )
らしき人達が寛いでいた。
小屋を過ぎてしばらく登り、
ギボシを過ぎると
鎖場の多い岩場の降りになったけど、
全然たいしたことは無かった。
この辺りから、いい加減に足の裏等が
ちょっと痛くなり始めてきた。
( といっても軽くだけど )
岩稜帯を過ぎて樹林帯に入る頃には、
たまにポツっとし始めたので、
着くまでは降るなよ〜と祈ってしまう。
ゴロゴロの歩き難い道を進んで行くと、
今日のテント場の青年小屋が見えてきた。
今日最後の樹林帯の感じを撮っておこうと
カメラのシャッターを押した途端、
なんとそのまま動かなくなってしまった。
え−、どういうことじゃぁぁぁ!
もしかして壊れてしまったのか???
不安にかられながら、しょうがなく
歩いて行くと青年小屋に到着。
とりあえず受け付けを
済ませようということで、
久保田先生が玄関を入って行き、
私も後から入っていくと、
受け付けの対応をしていたのは
若いお姉ちゃんだった。
受け付けとビールの買い込みを
してからテント場の方へ向かう。
疲れて体中が痛くなっていた私は、
何も考えたくないほど
ボーっとなっていたんだけど、
全然元気な先生は予想通り、
受け付けのお姉ちゃんは 20 代かなとか、
感じの良い娘さんだとか、
そっちの話に花が咲いている。
ま〜 いつもこと。 笑
疲れ過ぎて
話についていけなくてすみません。
でも感じの良いお姉ちゃんでしたね〜
テント場は私達だけみたいで、
小屋の客も、受け付けの時に
靴を見たら 4 人程みたいだ。
まだオフシーズンだから、
休前日さえ外せば
全然ガラガラなんだよねぇ。
テントの設営を済ませると、
とりあえずビールとつまみで、
落ち着きタイムになった〜
しばらくアルコールとつまみで
落ち着いていると、ポツポツと
小雨が降り出してきたので、
それぞれテントに潜り込んで
今日はもう寝ることに。
しかし夏至なので外はまだまだ明るい。
テント内で食事を済ませた後、
まだ明るいのでカメラの調子を確認して
みようといじってみたけど駄目みたい。
電池切れかなと思って
予備電池に交換してみたけど、
それでも動かないということは、
本体が壊れたか又は
予備電池が空っぽということかな。
予備の電池が空っぽというのは
大失敗だなあ〜と思いつつ、
仕方がないのでヘッドランプの
電池で試してみようかと思い、
ヘッドランプの電池を取り出すと、
なんと 4 本のうちの 1 本が
ドロドロになっていた。
これは液漏れってやつか・・・
それでもとりあえず
確認は出来るかと思って拭いてから
カメラに入れてみるけどやはり動かない。
まあ今回は天気もあまり良くないし、
明日も天気は良さそうもないし、
最悪は[ 写るんです ]があるから
まあ良いかと思い、
電池をヘッドランプに戻す。
ところが今度は、ヘッドランプの方が
点かなくなってしまった〜〜
おいおい冗談じゃない!
これから暗くなるのになんという
ことじゃぁぁぁ〜 と思いながら、
しばらく出し入れしていると、
明かりが点いてくれて助かった。
まあ最近は夜トイレに
行くことも殆どないし、
今日の天候では、夜外に出て、
星を撮ることもなさそうだから、
ヘッドランプはたぶん
使わないだろうから良いかな・・・
なんて思っていたけど、
もし小屋で電池を販売していたら
念のために買っておこうかと思い、
小屋に行って聞いてみたら、
あるけど販売はしてないそうだった。
まあ点いてるから大丈夫だろうと
いう旨を伝えてテント場に
戻っていると、そのうち小屋の
あんちゃんがやって来て、
ヘッドランプは貸せないけど
電池なら貸せるから、
21 時頃までなら起きて
いるので小屋に来て下さいと、
わざわざ言いに来てくれた。
丁寧に礼を言って、
ここの小屋番さん達は
良い人達だなぁと思ったけど、
考えてみたら
本当に電池が切れてしまって
真っ暗になってしまったら、
小屋まで行くのも大変じゃないか〜
その後シュラフをセットして
後は寝るだけの状態に。
しかしまだ心のモヤモヤは
残っていたのだ。
今回家で準備していた時、シュラフの
チャックがおかしくなっていたから。
実用上はたいして困りはしないけど、
ファスナーの左右がずれてしまい、
直っていなかった。
おかしいよな〜
何でだろうと思いながら、
目一杯ファスナーを引いてみたら
簡単に治ったじゃないか〜
夜靴下を履いたまま、
シュラフ&シュラフカバーで寝ていたら、
やはり暑くなってしまったので、
初めてシュラフの足元だけ開放する。
でもカバー内だから
あんまり変わらんだったねぇ。
外ではそれなりの雨と風が
テントをバチバチ叩いていた。
ふと目が覚めて時計を見ると
まだ 3 時台で、外はまだ暗い様子。
その後、4 時半頃に
一度テントの外を眺めると、
風は強いけど雨は降ってなかった。
空を見上げると、薄い雲が広がっては
いるものの、少し青い感じもしていて、
編笠山や権現岳方面の山並みも
はっきり見えている。
今日はまあまあの感じかなぁと思いながら
再びシュラフに潜り込み、しばらくお休み。
そのうち久保田先生が起床されると、
朝食は不要ということなので、
私だけお湯を沸かして朝食を頂いた。
先生はテントの撤収作業を開始。
朝食を頂いていた分、遅くなってしまい、
急いでテントの片付けをやろうとしたけど、
久しぶりのせいかあまり上手くいかない。
挙句の果てには、パッキングがやっと
済んだ時に、テントの中に眼鏡を
入れっ放しだったことに気付く
という大失敗をこいてしまった。
しかもテントは 1 気室の一番底だし〜
先生、待たせてすみません・・・ 汗
そうこうしながら、ようやく
撤収作業が完了して出発。
先生は編笠山へ向かおうとされたが、
私は体中が痛かったので、
巻き道から降りることにしてもらう。
目の前の編笠山はガスに包まれているし、
カメラも壊れていることだし、
まあ行ってもしょうがないかと
いうことでそうしてもらった。
先生は、何度も行っているから良いよ、
ということだったので救われた。
地図を軽く眺めた限りでは、
迂回する巻き道は傾斜的に
結構楽なのかなぁと思っていた。
傾斜的には確かにたいしたことは
無かったけど、路面状態が
岩ゴロゴロだったので歩き難かった。
途中の押手川の分岐までの
樹林帯の中は、苔むした感じが
まるで北八ヶ岳みたいだ。
またガスに包まれていたので、
幻想的な風景が結構綺麗だなぁ〜と
思ったりもしていたけど、
なんせ一眼レフが使えないのが惜しい〜
一応 < 写るんです > で
撮ってはみたけどどうだろう・・・
押手川の分岐辺りに来る頃には、
登山道はすっかり土の道に
変わっていたので、楽になっていた。
途中、少しパラパラしたりしたけど、
レインスーツを着るほどでもなかった。
今日は人に会わなそうだなぁと思っていたら、
登ってくる人はやはりいるもの。
といっても夫婦らしき二人連れだけで、
まあオフシーズンの平日なんて
こんなものだろうかね〜
そのうち雲海展望台に到着。
といってもガスの中で景色は見えず・・・
写真だけ撮ってもらってすぐに出発。
途中一度だけ 10 人以上の
中高年集団に遭遇したけど、
これから天気が下り坂とはいえ、
月曜から皆さん一緒に登山なんて羨ましい〜
私達の世代だと、前々から計画して
やっと 1 日程度平日に休みを合わせて、
皆で来れるという人が多いんだろうけど、
あの人達はどうみても努力して
仕事の都合を合わせて休み取ってと
いう感じには見えないんだけど・・・
ああいう老後なら楽しいだろうねぇ〜
年金も沢山貰えて。
私達が 60 歳ぐらいの頃には
きっと年金なんて今の半分???
いや、貰えんかもしれないのに。
問題だといってるわりには政府や行政の
やることの遅さは相変わらずだし、
魂を入れ替えて明日から方針を決めて
サクッとやったとして、
日本中のカップルが今晩にも子作りを
したとしても、生まれてくる子供達が、
老人を財政的に支える就労世代になるのは、
20 年以上も先の話だしね−
その 20 年の間にも増え続ける年寄りを
一体誰が支えるんだろう・・・?
現在、偉そうに国の舵取りをしている奴は
もうすぐいなくなりそうなジジイ連中が
多いから、あまり真剣に考えない
( 考えられない? )のかもね。
だって 10 年、15 年後に年金財政が
破綻したって、自分達には関係ないから。
ああいう世界の年寄り達は、どうして
いつまでも権力にしがみつくんだろう?
自分にはとても不思議。
先程の中高年みたいに皆で登山でもして、
遊んでいる方が楽しいのではと思うけど。
頼むから、後世の人達のことよりも
自分達の利権や建前のことしか考えない
年寄り連中はさっさと引退してくれ−!!
全ての年寄りとは言ってないので
誤解の無いように。
随分話が横道に逸れてしまったけど、
そんなことを感じながら
歩いているうちにすっかり周囲は深緑
いっぱいの綺麗な風景に変わっていた。
地図のコースタイム的にも、
観音平の駐車場はそろそろだろうと
思いながら、歩いて行くと分岐点があり、
右側の林の奥の方には建物が見える。
たぶんグリーンロッジだろう。
予想通り、少し歩くとすぐ駐車場に出た。
来た時は日曜の朝だったので
満車に近かったけど、
今はマイカー 2 台と小型バス 1 台だけ。
バスの運転手は寝ているようで、
さっきの中高年グループのバスみたい。
バスを待たせているのだから、
きっと編笠山の日帰りとかかな。
帰りの準備をして出発すると、
月曜の午前中なので、
相変わらずすれ違う車も無い。
10 分余りで温泉施設に着くと、
10 時開店だったので、
しばらく待ってから一番風呂に入る。
中に入ってから思い出したけど、
前に来たことがある所だ。
( スパティオ小淵沢の延命の湯 )
前に来た時は、露天風呂はただの
浴槽だけって感じだったけど、
その奥に新しく露天風呂らしい
雰囲気の風呂が増設されていた。
広〜い座敷の宴会場も数える程度の
人しかいなくて、さすが平日!!
土日だと風呂も座敷も一杯だもんねぇ。
こういうのを楽しむだけでも
平日の良さを実感してしまう。
帰りは久保田先生を自宅まで送った後、
八王子 IC へ向かってみると、
途中適当に走っていたわりには
ドンピシャリの場所に出て、我ながら
方向感覚はしっかりしてるなぁと、
ちょっと感心してしまう。
首都高速に入るとまた渋滞で、
相変わらずだな〜 と思っていると、
外国の要人来日の為規制中、と表示
されていたけど、外国の要人って誰?
外国の要人に来るなとは言わないけど、
庶民の生活を規制するなよ。
政府専用のヘリでも用意して、
永田町でも霞ヶ関でも連れて行ったら
良いだろうに、と思ってしまった。
二日程したら、
太股の筋肉痛はすぐ引いたけど、
首周りがどうも調子が良くない・・・
早く治ってちょうだい。