初めて 2000 m 級のピークを踏んだ乾徳山。
出掛けた時は、単純に日帰りハイキングの
ちょっと遠い版という感じだった。
元々は大菩薩峠に行くという企画
だったけど、雪が積もったことから
危ないから行き先を変えようかと
いう話だったのに、何故か行き先が
乾徳山に変わっただけだった。
殆ど変わらないじゃないか・・・
1998 - 04 - 05 ( 日 ) |
JR 塩山駅 大平荘 国師ヶ原 乾徳山 下山道 大平荘 |
JR 塩山駅と大平荘の間はタクシーで往復し、
国師ヶ原から周回コースを歩いた。
上部はわりと雪が積もっていたけど、
そんなに支障は無い。
山頂の手前に急な岩場が一箇所あって
そこがちょっと大変だった。
S ちゃんは迂回路を探したものの
見つからず、無理やり登攀。
山頂からは、富士山が大きいな〜 と
いうのが印象的だった。
乾徳山 山頂 2031 m
山頂から北東方向を眺めると、
奥秩父の山並みが見える。
降りの下山道はビッシリ雪が積もっていて
膝ぐらいまで埋まることもよくあった。
この頃はまだアイゼン等という
立派な登山グッズなんぞ知る由もなく、
当然登山者意識もあまり無かった為、
今にして思うと
ちょっとどうかな〜 という感じも。
ま、最初のうちは仕方ないねぇ。
この後、日本アルプスクラスの山へ
急速に出掛けて行くようになる為、
初期の頃の日帰りハイキング
サークルの山歩きとしては、
この乾徳山が最後の山歩きになった。