梅雨明けしたのは良いけど、
折角の晴天続きなのに
ここ〜 っていう行きたい山が
あまり思い浮かばない。
ちょっと気になってる山は
いくつかあるものの、何となく
腰が重くて行かず終い・・・
八方ヶ岳もその一つで
前回行ったのは 12 年前。
登山再開後は行ってなかった
から気にはなってたものの、
本当に行くのか直前まで
気分が固まってなかったけど、
結局出掛けることになった。
2025 - 06 - 28 ( 土 ) |
熊本 菊池 矢谷渓谷キャンプ場 −−−−−− 登山開始 −−−−−− 矢谷渓谷キャンプ場 八方ヶ岳登山口 穴川越 班蛇口分岐 山ノ神分岐 八方ヶ岳 山ノ神分岐 蟹足岳 伐採地 林道 八方ヶ岳登山口 矢谷渓谷キャンプ場 −−−−−− 下山完了 −−−−−− 矢谷渓谷キャンプ場 菊池 熊本 |
梅雨明けして晴れるというから
頑張って出掛けてはみたものの、
青空って感じはなく、山沿いは
何だか怪しげな雰囲気・・・
車で山の方へ向かってるけど、
山はガスで見えないし、まさか
雨降るんじゃないだろうな〜
12 年前と同じく時計回りだけど、
今回は出発が矢谷渓谷なのと
蟹足岳も行ってみたのが異なる。
8 時前に、矢谷渓谷の
キャンプ場に到着。
土曜だし梅雨明けしたから
もう少し車が停まってるかと
思ったら、そうでもないね。
時間が早いからかな?
すぐ下に沢が流れているので、
道路から入ってすぐの
橋の上から撮ってみる。
こちらが上流側。
こっちは下流側。
キャンプ場の受け付けかな、
このまま中を通るみたいね。
天然滝すべりの案内と共に
登山道の案内も出てるね。
一瞬登山道はどっちかなと
思ったけど、天然滝すべりの
案内が左と言ってるし、
何より左の道の先に
ピンクテープが見えた。
少し歩いて行くと、右下に
沢の流れが近付いてきた。
天然滝すべりの案内板が
あったので、寄ってみよう。
露光時間を長くしてみたけど、
何かイマイチねぇ・・・
天然滝すべりって、
ここを滑って行くのか?
沢のすぐ先の方も
登山道から見下ろせるよ。
当分沢沿いに歩くみたいね。
良い所に橋が架かってる〜♪
橋があると沢を正面から
撮れるから良いね。
沢から離れて少し歩くと、
丸太の階段が出てきた。
車道はまだかな・・・
と思っていたら、
あれは車道では?
やっぱり車道だった〜♪
車道を少し歩くと、
登山道へ向かう三差路。
前回はここに車を停めたけど、
ここは 3 台分程しか置けない。
既に満車だったよ。
八方ヶ岳はここから入って行く。
晴れてる感じはあるものの、
ちょっと空はガスっぽい。
登山道の脇に花。
黄色い花は
キク科の花みたいね。
青い花はツユクサらしい。
これはドクダミなのかな?
もっと絞って被写界深度に
花弁も含めれば良かった。
これはオカトラノオらしい。
予定の登山口より手前に
別の登山口があった。
YAMAP を見ると、この辺から
踏み跡が多数あるから、
そのルートの登山口みたいね。
すぐ先に一般的な
八方ヶ岳登山口。
12 年前に来た時は、
蟹足岳の案内は無かった。
登山道をしばらく登って行くと、
日差しが眩しい〜
透過光の緑の葉っぱも
綺麗だけど、このまま
晴れてくるのかな・・・
当分は沢沿いに歩く。
すぐ下にミニ滝が
いっぱい見えてきた〜♪
黒滝だそうだ。
近いし降りられるようなので
ちょっと降りてみよう。
滝が複数あって良い感じね〜♪
すぐ先で、ここも滝よね〜
と思っていたら・・・
小滝の案内板。
まだまだ沢沿いね。
沢の流れギリギリの
所まで来てみた。
下流側はこんな感じ。
沢沿いに歩くと、
水の流れる音が心地良いよ。
沢から離れるのかなと思ったら・・・
やっぱり沢沿い。笑
向こうに梯子が見えた。
この場所の写真は
他の記録等でもよく見るけど、
新緑が進んでないものが
多かったので印象が違う。
露光時間が
少し長過ぎたかな・・・
梯子のすぐ先にもミニ滝。
大きく撮ってみる。
陽が差す前の方が
少し青白っぽくて良いかな?
上からもまだ沢が見えるよ。
この木が倒れて来るのかな?
右側にまだ沢は流れているけど、
水量が少なくなった。
少し道が広めになって
穏やかな歩きになった。
苔生した岩がゴロゴロ。
まだまだ沢沿いみたいね。
まだ 2.1 km あるのか。
沢から離れたみたいだ。
グリーン被りし過ぎな気も
するけど、これはこれで
個人的には嫌いじゃない。
炭釜だって。
こういう所は良いけど、
たまにこういう所もあるから、
下ばかり見てると危険。
現に頭をぶつけてしまったよ。
まあ軽くだから良いけど・・・
写真は明るく撮ってるけど
この辺では日差しが無く、
肉眼では結構暗くて
少し心細い感じも・・・
それにしても曇り気味で
樹林帯の中ばかりなのに、
もうとっくに汗だく〜〜
しかし苔生した岩だらけねぇ。
明るいと気分も軽くなるよ。
これは山紫陽花らしい。
穴川越で少し休憩
したいけどまだかな・・・
着いた〜 穴川越♪
時間は 10 時少し前。
汗だく過ぎるので、当然休む。
北側にもルートがあるけど、
そっちはちょっと長め。
丸太が結構あって座れるけど
雨の後等は濡れているから、
今日は銀マットが活躍。
ここでスタート前に
食べ損ねたお握りを一つ。
ここから登って来たよ。
穴川越を出るとすぐ先で
透過光の新緑が目に入り、
ちょっと撮ってみる。
穴川越から山頂までは
まだ 1.3 km あるのかぁ・・・
沢山咲いてた山紫陽花ね。
夜のフラッシュ撮影じゃないのに
明暗差がデカくないか?
岩がデカかった。
周囲を見ても覚えてないから
初めて歩くルートみたい。
珍しく展望の良い場所があった。
下るのか? 勿体無い・・・
ロープ区間が続くのかな?
二番目の鉄梯子だ。
ここの少し下付近で、
下山中のおば様達と雑談。
三脚が大変そうというよく
言われる話から滝の話になり、
筋状の滝の写真を見せたら
おおおぉぉ〜〜 って。 笑
写真やってる人には普通だけど、
そうじゃない人はそうなるよね〜
おば様達と雑談した所で
そうだったけど、初めて後ろから
登って来る人達を見たよ。
う〜ん、岩がデカいなぁ。
また降るのか・・・
登山道から外れてる所では
結構荒れてる状況もあるよ。
山紫陽花が沢山ね〜
さっきのおば様達が上の方は
紫陽花が咲いてたと言われたから
どこに咲いてるのかと思ってたよ。
一般的なモリモリの紫陽花を
イメージしてたから分からなかった。
山紫陽花は小さいんだね。
ロープはマメに張ってある。
山頂まで、あと 700 m だ〜
樹林の中だからまだ良いけど、
日差しの下だったら暑そう・・・
山ノ神へ降りる
分岐はまだかな・・・
三差路に出た〜 と思ったら、
山ノ神への分岐じゃなくて
斑蛇口登山口の分岐だった。
右から登って来たので、
右折して正面へ行くよ。
道が穏やかになるのかな・・・
この辺で降りて来る
女性陣と二組遭遇。
蟹足岳との三差路に来た。
そろそろ山頂は近いかな・・・
11 時過ぎ、山頂に着いた〜♪
でも空が白くて、景色が見えん。
西側は少しマシね。
八方ヶ岳 山頂 1052 m
誰もいないうちに記念写真。
12 年前に来た時とは、
標識類が変わってる。
ヤマツツジも疲れ気味
なのが多かったけど、
まだマシなのもあった。
ポツンとニガナ。
ちょっと青空も〜
街中には陽が
当たってるようだけど、
ここはガスっぽい感じよ。
東側の山並みは殆ど見えんよ。
こっちにはニガナが沢山。
何度目かのチャンレンジで
やっと青空と一緒に写れた。
最初に来た蝶はすぐに
飛んで行ってしまったから
撮れなかったけど、次に来た
蝶は一先ずすぐに撮ってみた。
その後ズームする間も
止まっていてくれたよ。
撮り終えた後になって
飛んで行ってくれたけど、
モデル教育でも
受けてたのかな・・・?
11 時半かぁ・・・
ミニ弁当も食べたし、
そろそろ降りるかな。
山紫陽花が咲いて
いたから撮ってみたけど、
ピントが横向いてる花に。
下りになったから
少しは早いだろうなぁ。
三差路に降りて来たから、
今度はここを左折。
たまに開けた場所も。
たまに倒木も出てくる。
倒木の向こう側で休んでた。
出発しようと倒木を超えた
途端、前岳の標識が〜
ここ山頂だったのね。
しばらく歩いて行くと、
植林された杉林なのか
景観が変わってきた。
背筋が伸びてる
真っ直ぐな樹木だねぇ。
このルートは降りた筈だけど、
12 年も前だから覚えとらん。
なかなか激しい荒れ方ねぇ。
結構降り続けているけど、
少しは穏やかになるのかな?
ピンクテープが必ず
視界に入るのは良いけど、
枝が腰付近の高さなのは
潜り難くてちょっと面倒。
もう見ないかなと思ってたら、
ポツンとヤマツツジがあった。
急勾配をどんどん降りて
いるけど、蟹足岳への
分岐を見落として
下へ降りてるのかな・・・
と思って歩いていたら、
蟹足岳の分岐があった。
降りている時は、このまま
車道に出るなら蟹足岳は
行かなくても良いかな〜と
思っていたけど、折角だから
蟹足岳へ行ってみよう。
左下に伐採地が見えてきたけど、
ここは近道が出来るらしいね。
結構登るのねぇ。(^_^;)
蟹足岳はまだかぁ〜
何だかピークだな・・・ と
思ったら、回り道する方の
ピークの場所だった。
何も無いし、さっさと降りよう。
もうすぐなのかな・・・
12:49 、蟹足岳に着いた〜♪
岩の上へ上がるなら
あの梯子を登って行くみたいね。
あの岩の上が天辺らしいけど、
今日は疲れたから
もう上へ行くの止めよう。
ここは場所が狭くて、
記念写真は少し撮り難かった。
そろそろ 13 時なので
長居せずに降りるか。
山頂のすぐ手前で
入れ替わりだった先客の方は、
反対側へ降りて行かれたけど、
北側の踏み跡ルートみたいね。
自分は元来たルートへ戻る。
今度は回り道じゃない
登山道で降りるぞ。
あまり勾配無さそうだし
さっきより近いだろ〜
合流したよ〜
さっきより楽だった。
ここから伐採地を
抜けると近道ね。
伐採地の間は陽を浴びて
暑いけど、距離がだいぶ
短くなるからこっちへ行こう。
工事用の道を右前方へ
降りて行くみたいよ。
右の樹林帯の方から
人の声が聞こえたような
気がしたけど、気のせいかな?
最初の折り返しの
所まで降りて来た。
ここが次の折り返しの所。
あそこがさっきの岩の
天辺なのかな?
撮ってる時には
気付かなかったけど、
岩の上に人がいたんだねぇ。
樹林帯の傍まで降りて来ると、
すぐ左側にピンクテープが
あったけど、何だかそっちへ
行くのは大変そう・・・
もう少し工事用道路を
先へ歩いてみよう。
この辺にも山紫陽花が
咲いているんだね。
ここにもピンクテープがあって
左へ入って行けるようだけど、
真っ直ぐでも行けるのでは・・・
工事用の車両がここまで
入って来ているということは、
一般の車道から来る筈だから
ここを行けば車道じゃないかな?
今日見てた山紫陽花は
ずっと青だったけど、
ここのは紫なのね。
やっぱり車道に出た〜♪
ここを降りて来たよ。
左側に案内板らしき物が・・・
案内板がちゃんとあった。
でも、沢・北尾根・・・??
この時はここから登る為の
案内板かと思ったけど、
もしかしてこれはこの後歩く
車道の距離案内なのか・・・
この後はひたすら
舗装道路を歩くけど・・・
安心感はあるけど疲れそう。
振り返るとこんな感じよ。
車道全体に水が流れていて、
靴底の泥落としには良いかも。
花弁が下向きだからハルジオンか。
でも上向きなのもあるねぇ・・・
そっちはヒメジョオンかな?
ここも山から水が流れ出てて
沢みたいになっていたよ。
14 時を少し過ぎた頃、
八方ヶ岳登山口に
戻って来た〜 (^^)
ちょうど登山道から
ランナーの方が走って
降りて来るところだった。
左側に最初の車道も
見えたし、もう近いね。
3 台で満車だったけど
もう 1 台になっていて、
最後の車も直に出ようと
しているところだった。
すぐ先がキャンプ場への降り口。
ここからまた沢沿いの山道ね〜
もう近いから結構気楽。
下に沢が見えてきた。
水に手を浸けたら
冷たくて気持ち良さそうだ。
緑が水面に映るのも綺麗ね。
折角水辺の所まで来たから
触ってみれば良かったけど、
グローブしてると、外すのも
面倒だし気付かなかった。
透明な水も綺麗。
この先に少しだけ沢の石を
飛び越えて進む所があった。
朝も撮ったけど、
橋の上からまた撮ってみる。
水を筋状に撮ったらイマイチ
だったので、止めて撮ったら
その方が良い感じだった。
吊り橋があったけど、
危険渡るなとあったので
手前から写真だけ。
バンガローが見えてきた。
もうすぐ着くね。
すぐ先の河原には
水遊びする人達が
結構沢山いたよ。
下山完了〜 \(^o^)/
車の所へ戻って来た。
来た時は 3 台だったけど、
車がいっぱいね〜
片付けをしていたら、
またしても三脚の石突き
ゴムが一つ消えていた!!
先月末に買って着けた
ばかりなのに、何でだよ?
簡単に外れるなんて
おかしくないか〜〜??
ちょうど 15 時に出発。
帰りに一箇所だけ曲がる
所を直進してしまったけど、
すぐに気付いて戻った。
八方ヶ岳は何だか遠いような
イメージを持っていたけど、
帰宅してみれば、約 1 時間。
そんなに遠くもないのねぇ。
10 年以上間が空いてたけど、
久しぶりに来れて良かった。
沢の写真が沢山撮れたのも
予想外に良かったよ。(^^)/
それにしても時期が時期
だけに暑くて大変だった〜